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パソコンを捨てる時の初期化は難しい?超簡単な方法2つをご紹介

パソコン

パソコンを捨てる時、調べてみると「メーカーに回収してもらう」「お店に引き取ってもらう」等たくさんの方法が出てきます。

しかし、安全に捨てるための初期化については、やってくれたり、やってくれなかったり色々で、「結局どれを選べばよいの?」と悩んでしまうことも。

自分で初期化すれば悩みも減りますが、通常の初期化では安全に捨てられないのが厄介なところ。

その人に適した最良の捨て方というのは存在しますが、全部理解するのは非常にメンドウです!

そこで、数ある捨て方の中から、最良とはいかなくても、ある程度どの人にも適したオススメの捨て方を2つだけ紹介します。

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この記事を読むとわかること

  • パソコンを安全に廃棄するための初期化方法の重要性
  • 自治体連携サービスとリユース企業を利用した初期化方法
  • 他の廃棄方法とそれぞれのメリット・デメリット

パソコンを捨てる時の初期化は難しいのか?

結論を言えば、パソコンを捨てる時の初期化は難しいです。

通常の初期化手順はこちら
安全に捨てるための初期化手順はこちら(初心者向け)

「間違えてデータを消してしまったので戻したい」という要望と、「捨てた後にデータが漏れないようにしっかり消したい」という要望がせめぎあっていて、イタチごっこになっています。
※悪用する人がいなければ便利さを追求するだけでいいんですけどね-_-;

昨日までは安全だった初期化の方法も、明日には危険になっているかもしれない世界です。
普段から「パソコンを捨てるための初期化技術」に関心を持っているのでなければ、それなりにリスクもある上、初期化作業自体にも時間がかかります。

パソコンを捨てる時の初期化の超簡単な方法その1:自治体連携サービスの利用

捨てたいパソコンが1箱に収まる程度なら、自治体連携サービスがおススメです。
※以下、「リネットジャパン」を例に説明します。

「小型家電リサイクル法」の認定事業者の中には、各市町村と連携して、小型家電のリサイクルに取り組んでいる事業者が存在します。

リサイクル業界には、しっかりと廃棄してくれない怪しい事業者もいるそうですが、認定事業者であればその心配はいりません。
環境省のホームページに連絡先一覧が載っていて、2022/06/23現在、第1~63号までが存在します。

申し込みの流れ

申し込みはホームページから行えます。

  1. 回収してほしいパソコンの数や、日時、住所を記入
  2. 指定サイズの段ボール箱にパソコンを詰めて待つ
  3. 自宅に回収に来るので渡す
  4. 廃棄完了の連絡を受け取る

データの初期化の料金

おまかせすると、1台につき3,000円がかかります。
メンドウを省くならこちら。
廃棄完了後に、消去の証明書を発行してもらうこともできます。

3,000円が痛いなら、申し込んだ後、消去ソフトが無料で使えるようになるので、こちらでもよいかもしれません。
「初期化の方法」を調べる必要はないので、メンドウはかなり減るのではないでしょうか。

捨てるための料金

段ボール箱1つ分は無料(2022/07/31まで)です。
指定サイズの段ボール箱(縦、横、高さの合計が140cm以内)が欲しい場合は、別途、398円かかります。

段ボール箱2つ目以降は1,500円です。

実際は、140サイズの段ボール箱はかなり大きいので、スーパーなどの80~120サイズを利用するのがお手頃かと思います。

その他のメリット、デメリット

パソコンと同じ箱に収まる限り、モニターやスマホ、プリンタなどもまとめて回収してくれます。
※ホームページに「回収品目一覧」があります。

モニターなど、重いものを入れる場合は重量20Kgの制限だけ注意してください。

パソコンを捨てる時の初期化の超簡単な方法その2:リユース企業の利用

捨てたいパソコンが複数あり、1箱に収まらないような場合は、リユース企業がおススメです。
※以下、「パソコン廃棄.com」を例に説明します。

「自治体連携サービス」が廃棄のサービスであるのに対し、こちらは廃棄または中古販売になります。

申し込みの流れ

申込みや事前連絡は一切不要になっており、基本的には送るだけです。

ホームページに、箱のサイズや、宅急便の送り状の書き方が載っています。

料金

データの初期化も送料もかかりません(着払い)。

その他のメリット、デメリット

パソコンと同じ箱に収まる限り、液晶モニタなどはまとめて回収してくれます。

ただし、ブラウン管モニターやプリンタ、キーボードなど、回収不可能な周辺機器があるため注意してください。

受取連絡や証明書発行もありませんので、ちょっと不安になるかもしれません。

パソコンを捨てる時の方法、その他の方法もご紹介

超簡単な2つの方法は「捨てたいパソコンが少ない場合」「捨てたいパソコンが多い場合」に記載しましたが、他の方法も紹介しておきます。

パソコンメーカー

製造したパソコンメーカーに依頼することで捨てることができます。
ただし、以下のような制約があります。

  • 「PCリサイクルマーク」が貼ってある製品以外は有料
  • 他社製のパソコンは処分できない
  • モニターと本体を処分したい場合は別々に申し込みが必要

パソコンメーカー自体が倒産していたり、BTOのパソコンを使用している場合は利用できないため、おススメからは除外しました。

家電量販店

近くにヨドバシカメラなどの家電量販店があれば、パソコンを持ち込めば廃棄出来ます。
※家電量販店が「小型家電リサイクル」の窓口になっています

自分の自宅の近くに家電量販店がないこと、お店(ビックカメラなど)によっては有料だったり初期化のサービスがないことから、おススメからは除外しました。

中古買取店

新しめのパソコンであれば、お金にもなります。

自分は長い間使う方で、基本的には売り物にもならない(レベルまで使い倒す)ので、おススメからは除外しました。

自治体の回収ボックス

小型家電リサイクル・回収ポータルサイト」に各市町村の対応がまとめられている…はずでしたが、2022/06/23現在、閉鎖されているようです。

自分の自治体ではパソコンの回収は行っていないこと、データの初期化はされないことから、おススメからは除外しました。

パソコンを捨てる時の初期化の注意点

パソコンを捨てる時は「100%大丈夫な初期化の方法は無い」という点に注意してください。
物理的に破壊しても復元する技術があります。

しかし同時に「そこまで苦労して盗みたくなるような情報を持っているか」という点も考えてみてください。

多くの人は、そんな情報は持っていないので、復元する技術を持っている人も進んで狙ってきません。

結局のところ、そこそこ安心できる方法で初期化して捨てるのが一番コスパが良いです。

パソコンを捨てる方法はたくさんありますが、サービスも多様なので「データ初期化」「廃棄無料」を両立していて、かつ、信頼もできるところを探すのは大変です。

今回紹介した2つなら、どのようなケースでも安定して利用できるので、ご参考ください。

それでは、快適なパソコンライフを!

この記事のまとめ

  • パソコンを捨てる際、初期化の難しさに関する概要
  • 自治体連携サービスによる簡単な初期化と廃棄方法
  • リユース企業を利用したデータ消去と廃棄方法
  • 他の廃棄方法とそれぞれの利点と注意点

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