パソコンで調べものしたり、作業中に席をはずすとき、ちょっとしたメモを残したくなるときってありませんか?
そんなときは、トップ画面にメモを残しておくと便利です。
今は便利なアプリもたくさんあって、昔のように紙の付箋を買って画面に張り付ける必要はなくなりました。
とはいえ、メモごときのためにアプリのインストールもメンドウです-_-;
この記事では、特別なアプリをインストールすること無しに、すぐにトップ画面にメモする方法を3つ、紹介します。
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この記事を読むとわかること
- パソコンのトップ画面にメモを残す3つの簡単な方法がわかる。
- 付箋アプリ、テキストファイル、壁紙を活用したメモの利点と欠点が学べる。
- メモを効率的に管理し、作業をスムーズに進めるためのヒントが得られる。
パソコンのトップ画面にメモする方法:付箋アプリ
定番中の定番「付箋アプリ」です。
まさしく、「パソコンのトップ画面にメモを張る」ためのアプリです。
初めから使えるアプリなので、すでに使っている方も多いのではないでしょうか。
意外に高機能なのもポイントです。
メモを張る方法
張り方は次の通りです。
- スタートメニューの「付箋」を選択
※見つからない場合、スタートメニューボタンの右にある虫眼鏡の入力欄で「Sticky Notes」を入力 - 付箋一覧画面が表示されるので、左上の「+」を選択
これだけで、付箋が表示されるので、あとは中にメモを入力することができます。
増やしたい場合は、表示されている付箋の左上にある「+」で、どんどん追加できます。
ちなみに、マックにも「スティッキーズ」という付箋機能があります。
使用方法は次のとおりです。
- デスクトップ画面の「Finder」アイコンを選択
- 「アプリケーション」の項目から「スティッキーズ」を選択
直感的に使えるようになっているので、説明書を読む必要はありません^^
高度な使い方
昔からある付箋アプリですが、実は意外と高性能です。
- 付箋ごとに色を変えられる
- 付箋の文字の書式を変えられる(太字・斜体・下線部・取消線)
- 付箋に画像ファイルも張れる
自分ルールで付箋の色を決めておけば「急ぎ」「ゆっくり」など分かりやすくできますね^^
付箋の上の方にある「・・・」を選択すれば、色を変えられます(削除もここからできます)
加えて、作成したメモをクラウド上に保存することにより、他のパソコンでも同じメモを利用することができます(Micorsoft アカウントへのサインインが必要)
付箋の上の方にある「・・・」から「メモの一覧」を選択し、表示された付箋一覧画面の右上の歯車を押すと表示される「サインイン」ボタンから実行できます。
さらに、同じ画面の「インサイトを有効にする」をオンにするとCortana(=Windows10版siri)と連携して、付箋に書いたことを自動的にリマインダー通知してくれます!
…が、現時点では日本語版は未対応とのこと。今はオンにしても何も起こりません^^;
将来的には、さらに便利になることが予想されます。
欠点
非常に高機能な付箋アプリですが、唯一の欠点は「たくさんあるとトップ画面が埋まってしまう」ということ。
紙の付箋のときと同じく「張りすぎてワケワカラン」という状態です。
付箋の大きさは変えられるので、縮めれば大丈夫ですが、それでも埋まってしまう・邪魔だということであれば、次の方法を参考にしてください。
パソコンのトップ画面にメモする方法:テキストファイル
仕事の現場で私がよく行うのが「ファイル名自体をメモにする」という方法です。
例えば「★○○をする★」という名前のテキストファイル(拡張子なし)をトップ画面に作成します。一言で十分な場合は、一番お手軽です。
ただし、ホントに一言だけなので、補足したい場合は「★○○をする★.txt」にして中に書き込んでいます。
利点は次のとおりです
- パソコンがどんな環境でも使える(お客様からお借りしたパソコンでも可能!)
- 非常に処理が軽い
- 長文も書いても画面を圧迫しない
- トップ画面以外でも応用できる(社内ファイルサーバなど、みんなが見るフォルダでもメモを残せる)
非常に泥臭い方法ですが、仕事で使う分にはこれといった欠点はないと思っています。
パソコンに慣れていない人だと、ちょっと抵抗があるかも?くらいでしょうか。
なお、アイコンが小さくて見づらい場合は、拡大することもできます。
(トップ画面の何もないところで、Ctrl押しながらマウスホイールを動かす)
パソコンのトップ画面にメモする方法:壁紙
意外なものとして「パソコンのトップ画面の壁紙自体にメモをする」という方法があります。
「こんなのメモじゃないだろ…」と思うかもしれませんが、次のようなケースでは有効です。
- 目標や標語など、長い期間にわたって表示したいもの
- 視覚的(画像)として表示したいもの
特に「目標」の表示においては効果絶大です。
トップ画面に表示されていれば、毎日嫌でも目に入るので忘れようがありません^^;
メモ内容を画像ファイルにしなければならない手間はあります。
しかし、仕事のパソコンであれば、好きなアニメの壁紙にするわけにもいきません。
無駄に遊ばせるくらいなら、有効活用してはいかがでしょうか。
まとめ
パソコンのトップ画面にメモする方法として、すぐにできるものを紹介しました。
どんなメモアプリが良いのかわからない…と悩むくらいなら、まずは今回紹介した方法で試してみて、足りない部分をカバーしてくれるアプリを選ぶのがよいと思います。
今回紹介した方法は、他の方法と併用可能なので、自分にとって使いやすいものを自由に選んでみてください。
それでは、スムーズな作業の再開を!
この記事のまとめ
- パソコンのトップ画面にメモを残す3つの方法を紹介
- 付箋アプリは便利で直感的に使用可能
- テキストファイルを使ったメモはシンプルで軽量
- 壁紙にメモを表示して長期間の目標を視覚化
- 用途に応じて最適なメモ方法を選べる
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