この記事を読むとわかること
- スマホでDiscord画面共有を開始する具体的な手順
- 通知の映り込みや音声共有などの注意点
- 画面が映らない場合の原因と対処法
リモート作業や友人とのやり取りで、スマホから手軽に画面を共有できたら便利ですよね。
実は、DiscordにはPCだけでなく、スマートフォンでも画面を共有できる機能が搭載されています。
本記事では、スマホ版Discordで画面共有を始める方法から、音声の扱い、トラブル時の対処法までを、「ここに注意すべき!」というポイントも交えて丁寧に解説します。
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スマホでDiscordの画面共有を始める手順
スマートフォンでもDiscordを使って、PCのように画面を共有できることをご存じでしょうか?
やり方さえ覚えてしまえば、数秒で簡単に画面をシェアできます。
ここでは、僕が実際に使って確認した「スマホ版Discordで画面共有を始める方法」を、ステップごとにご紹介します。
音声通話やビデオ通話から画面共有を開始する方法
スマホから画面共有を始めるには、まず音声通話またはビデオ通話を開始します。
DM(ダイレクトメッセージ)でも、サーバー内のボイスチャンネルでも構いません。
通話中に表示されるメニューを下から上へスワイプすると、画面共有のアイコンが現れます。
「画面を共有」ボタンをタップすると、スマホのシステムから「今すぐ開始しますか?」と表示されるので、OKを選ぶと画面の共有がスタートします。
3秒のカウントダウンがあるので、心の準備もできるはずです。
AndroidとiPhoneで操作はどう違う?
実際に使ってみると、AndroidとiOSでの操作には若干の違いがあります。
iPhoneでは「ブロードキャストを開始」、Androidでは「今すぐ開始」と表示され、言葉が異なるだけで手順はほぼ同じです。
ただし、AndroidではAndroid 5以上で画面共有が可能、音声も含めるにはAndroid 10以上が必要です。
一部のAndroid端末、たとえばMIUI搭載のXiaomi機種では、画面共有自体が非対応という制限もあるので要注意です。
ちなみに、僕が試したPixel 7(Android 14)では、ビデオ通話中でもスムーズに画面共有ができました。
操作に迷ったら、一度下から上にスワイプして画面共有アイコンを探すのがコツです。
画面共有時に注意すべきスマホ特有のポイント
スマホでの画面共有はとても便利ですが、うっかりすると思わぬ情報が映り込んでしまうことも。
実際、僕も初めての画面共有で通知がポンッと出て、ちょっと気まずい思いをした経験があります。
ここでは、そうしたプライバシーや快適な配信のために注意すべき点をまとめました。
通知が映り込むリスクとその対策
スマホの画面共有では、画面上に表示されるすべての情報が共有されるため、LINEやメールなどの通知も例外ではありません。
特に通話中に届いたメッセージ通知が映ってしまうと、相手に個人情報を見せてしまうリスクがあります。
Discord公式も推奨しているように、画面共有を始める前に「通知の一時停止」や「おやすみモード」などをオンにすることが大切です。
Androidなら通知バーからサイレントモードに、iPhoneなら「集中モード」を活用すると、通知が画面に表示されなくなります。
これだけで安心感が全然違います。僕はもう、これを忘れずにやるようになりました。
通信量・バッテリー消費にも気を配ろう
スマホで画面共有をしていると、知らぬ間に通信量やバッテリーが急激に減っていくことがあります。
特にモバイル回線での配信は、動画やゲームを映す場合、データ使用量がかなり多くなります。
長時間の共有を想定する場合は、Wi-Fi環境での利用が断然おすすめです。
また、画面の明るさを下げる、不要なアプリを終了するなど、バッテリーを節約する工夫もしておきたいところ。
僕自身、ゲームのプレイ画面を配信していて、10分でバッテリーが20%減ったときには焦りました……。
だからこそ、事前準備が大切なんです。
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スマホで音声も一緒に共有できる?
画面共有はできたけど、「音声も一緒に送れるの?」と気になる方も多いと思います。
実は、スマホからのDiscord画面共有では、機種やOSによって音声の共有可否が変わるんです。
僕も検証してみて、「音が出ない…?」と悩んだ時期がありました。
Androidの対応状況と制限事項
Androidでは、バージョン10以上の端末で音声の共有が可能です。
ただし、これはあくまで「対応しているアプリに限る」という条件付き。
NetflixやSpotifyなどのストリーミングアプリは、著作権保護のため音声が共有されません。
また、端末によっては、OSが10以上でも内部音声のキャプチャ機能が制限されていることもあります。
僕が使ったPixelでは問題なかったですが、Galaxy端末など一部では音声が出力されないケースも見かけました。
iPhoneで音声共有ができない場合の工夫
iPhoneでは、現時点で画面共有中にアプリの音声を配信するのは基本的に不可です。
これはiOSの仕様上、システム内部音声を外部アプリが取り扱えないようになっているからです。
そのため、ゲーム実況やアプリ紹介などで相手に音も伝えたい場合は、マイクでスマホの音を拾うという形になります。
少しアナログな手法ですが、スマホのスピーカーから出る音をマイクが拾うことで、簡易的に音を共有できます。
また、別端末で音だけ配信する工夫をしている配信者もいますね。
音声を含めた配信がしたい場合は、Android端末がやや有利な状況です。
iOSでも今後アップデートで改善される可能性はありますが、現時点では制限があることを理解して使うのがポイントです。
画面共有がうまくいかないときのチェックポイント
いざ画面共有を始めようとしても、「真っ暗なまま映らない」「ボタンが出てこない」と戸惑った経験、ありませんか?
僕自身、何度かこの状態に遭遇して、「設定は合ってるはずなのに…」と首をかしげたものです。
ここでは、そんなときに確認すべきポイントを整理してみました。
画面が映らない・真っ暗になる原因とは
Discordで画面共有がうまくいかない原因は、大きく分けて3つあります。
- アプリのバージョンが古い
- OSや端末が対応していない
- サーバーや通話相手の権限が不足している
特に多いのは、Discordアプリが最新版になっていないこと。
App StoreやGoogle Playで手動で更新できるか、確認してみましょう。
また、Xiaomi製スマホのようにMIUIを搭載した端末では、そもそも画面共有機能が非対応というケースもあるので要注意です。
DiscordアプリとOSのアップデートを確認しよう
画面共有が突然うまくいかなくなったときは、まずアプリのバージョンとOSのバージョンを見直しましょう。
Discordは継続的にアップデートされていて、画面共有に関しても機能追加や修正が頻繁に行われています。
最新版でなければ、そもそも画面共有のアイコンが表示されないこともあります。
Androidなら「設定>アプリ>Discord>バージョン情報」で確認、iPhoneならApp Storeで更新通知があるかを見ておきましょう。
さらに、バックグラウンドで起動しているアプリの干渉や、端末の再起動で改善することもあります。
僕も「何しても映らない」ときに一度スマホを再起動したら、あっさり直ったことがありました。
トラブル時は焦らず、まずは落ち着いてチェックポイントを一つずつ確認していきましょう。
スマホ版Discordの画面共有を活用するためのまとめ
スマホからでもDiscordの画面共有は手軽に使えますが、通知の映り込みや音声共有の制限など、注意すべき点もあります。
Androidではバージョン10以上で音声の共有が可能な一方、iPhoneでは現時点でアプリの音声共有は不可です。
また、アプリやOSのバージョンが古いと、画面が映らない・共有できないといったトラブルも起こりがちです。
通知の非表示設定や、通信環境の確保、アプリの最新化など、事前の準備が成功のカギとなります。
正しい手順とポイントを押さえれば、スマホでも安心して画面を共有できます。
この記事のまとめ
- スマホからでもDiscordで簡単に画面共有が可能
- 通知や個人情報が映り込むリスクに注意
- Androidは音声共有に対応、iPhoneは制限あり
- 画面が映らない時はアプリ・OSの更新を確認
- 事前準備と設定次第で快適に共有できる
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