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タグ・ホイヤーのスマートウォッチは何が違う?機能・価格から買う価値を考えた

スマートウォッチ

この記事を読むとわかること

  • タグ・ホイヤーのスマートウォッチの価格と主な機能
  • Apple Watchなど一般的なスマートウォッチとの違い
  • 20万円を超えるConnected Calibre E5に価値を感じる人

私は15年ほど腕時計をしていませんでした。時間ならスマートフォンで分かる。それで十分だと思っていたからです。

そんな私も、1年ほど前からFitbit Inspire 3を使っています。
そこで知ったのが、タグ・ホイヤーのスマートウォッチ「Connected Calibre E5」でした。

最初に写真を見た感想は、「スマートウォッチらしくない。普通のスマートウォッチと何が違うんだろう?」というもの。

しかも価格は20万円を超えます。

この記事では、Connected Calibre E5の価格や機能、バッテリー、Apple Watchとの違いを公式情報から確認しながら、どこに価値があるのかを考えてみます。

タグ・ホイヤーのスマートウォッチは何が違う?まず価格と特徴を確認

最初に知っておきたいのが、Connected Calibre E5の立ち位置です。

価格だけを見ると一般的なスマートウォッチとはかなり差がありますが、その理由は機能の多さだけではなさそうです。

Connected Calibre E5は23万円台から

タグ・ホイヤーは1860年創業のスイスの時計ブランドです。

スマートウォッチ専門メーカーではなく、長く腕時計を作ってきたメーカーが展開しているのが「TAG Heuer Connected」シリーズです。

現行のConnected Calibre E5には40mmと45mmがあり、たとえばステンレススティール製のラバーストラップモデルでは、40mmが231,000円、45mmが253,000円です。

モデル ケースサイズ 参考価格
Connected Calibre E5 40mm 231,000円
Connected Calibre E5 45mm 253,000円

※価格は記事執筆時点で確認したタグ・ホイヤー日本公式サイトの税込価格です。モデルやストラップによって異なります。

23万円。

スマートウォッチとして考えると、私はやはり一度立ち止まります。

「それだけ高いなら、ものすごく高機能なのでは?」と思いたくなりますが、調べてみると少し違いました。

「スマートウォッチらしくない」のが最初の違い

Connected Calibre E5を見て、私が最初に驚いたのは価格よりデザインでした。

スマートウォッチらしさが、あまりないのです。

丸いケース、ベゼル、リューズ、プッシュボタン。
少しゴツめで、私はG-SHOCKのようなスポーティーさも感じました。

ディスプレイにはOLED、ガラスにはサファイアクリスタルを採用。ケースにはステンレススティールやチタンなどが使われ、50m防水にも対応しています。

つまり、デジタル機器を腕時計らしく見せるだけではなく、時計メーカーが腕時計としての見た目や素材にも力を入れて作ったスマートウォッチと考えたほうが分かりやすそうです。

40mmと45mmが用意されているため、腕の太さや好みに合わせて選べるのも特徴です。

タグ・ホイヤーのスマートウォッチで何ができる?主な機能を確認

見た目が普通のスマートウォッチと違うことは分かりました。

では、中身はどうでしょうか。私は当初「タグ・ホイヤーの時計にスマート機能を少し追加した製品」だと思っていましたが、実際にはかなり本格的でした。

心拍・睡眠・ランニングなどを記録できる

Connected Calibre E5には、心拍センサー、加速度計、ジャイロスコープ、高度計、コンパスなどが搭載されています。

日々の活動や心拍数に加え、睡眠も記録できます。

スポーツではランニング、サイクリング、スイミング、ハイキングなどに対応。GNSSも搭載されています。

私がFitbit Inspire 3を1年ほど使って感じたのは、時間を見るだけならスマートフォンで十分でも、活動を記録するなら腕につけている意味が出てくるということです。

15年ほど腕時計をしていなかった私が、再び腕にデバイスをつけるようになった理由もそこにあります。

ゴルフ機能も特徴の一つ

Connectedで特徴的なのがゴルフ機能です。

TAG Heuer Golfでは世界4万以上のゴルフコースに対応し、距離情報、コースマッピング、スコア、統計などを確認できます。

私は最初、公式写真の文字盤に表示されている数字を見ても、「これは何の数字なんだろう」と思いました。

調べてみると、こうしたスポーツデータを腕元で確認するための表示でもあったわけです。

単に時計らしいデザインを優先しているだけではなく、スマートウォッチとしての機能もしっかり入っています。

ただし「何でもできるスマートウォッチ」ではない

ここは価格から誤解しやすいところです。

Connected Calibre E5は独自の「TAG Heuer OS」を採用しています。

そのため、一般的なアプリストアから好きなサードパーティーアプリを自由に追加して使うタイプの製品ではありません。

Google Walletなどの非接触決済にも対応していません。

価格が高い=スマート機能がすべて上位、という製品ではないということです。

バッテリー・対応スマホ・寿命は?長く使うなら確認したいこと

20万円を超えるものなら、買った瞬間だけではなく数年使うことも考えたいところです。

ここでは、私がエンジニアとして特に気になったバッテリーとソフトウェアの部分を見ていきます。

バッテリーは40mmで約1.5日、45mmで約2日

公式情報では、40mmはフルパフォーマンスで約1.5日、低電力モードで約2日です。

45mmはフルパフォーマンスで約2日、低電力モードでは最大約3日とされています。

スマートウォッチなので、当然ながら充電は必要です。

私は昔、時計の充電が切れたり、外しているうちにどこかへ置いてしまったりして、次第に腕時計をしなくなりました。

睡眠まで記録するなら、入浴中や朝の支度中など、自分なりの充電タイミングを作れるかも意外と大切です。

iPhoneとAndroidの両方に対応

Connected Calibre E5は、iPhoneとAndroidの両方に対応しています。

記事執筆時点の公式仕様では、iOS 18以降、Android 13以降です。

Apple Watchが基本的にiPhoneとの組み合わせを前提とするのに対し、Androidも選べるのはConnectedの特徴の一つでしょう。

エンジニアとして気になるのは「依存関係」

私は20年以上Webアプリケーション開発に携わってきましたが、長く使う製品では機能の多さ以上に「何に依存して動いているのか」が気になります。

Connectedも時計だけですべてが完結しているわけではありません。

スマートフォン、スマートフォンのOS、専用アプリ、メーカー側のソフトウェアやサービス。それぞれが関係しています。

Webシステムでも、最初は問題なく動いていたものが、周辺環境の変化によって改修を必要とすることがあります。

「今動く」と「長く使える」は、同じではありません。

だから私は、スマートウォッチの寿命を「バッテリーが何年持つか」だけでは考えません。

高価な製品だからこそ、修理やバッテリー、ソフトウェアサポートについて購入前に確認しておくと安心です。

Apple Watchと比べると何が違う?価格だけでは見えない差

スマートウォッチとして考えるなら、Apple Watchとの違いも気になります。

ただ、比較してみると「高いほうが高機能」という単純な関係ではありません。

比較ポイント TAG Heuer Connected Calibre E5 Apple Watch Series 11
価格 23万円台から 64,800円から
デザイン 丸型で腕時計らしさを重視 角型ディスプレイ
対応スマホ iPhone/Android iPhoneとの連携が基本
健康・スポーツ 心拍、睡眠、ランニング、ゴルフなど 健康、睡眠、ワークアウトなど
非接触決済 非対応 対応
アプリ 自由なサードパーティーアプリ追加には非対応 App Storeに対応

こうして見ると、ConnectedはApple Watchの高級版ではありません。

むしろ方向性が違います。

私には、Apple Watchがスマートデバイスとしての機能を幅広く持つのに対し、Connectedは腕時計らしいデザインや素材を大切にしながら、必要なデジタル機能を組み合わせた時計に見えます。

つまり、「どちらが高機能か」だけではなく、自分は腕に何をつけたいのかで選択が変わってきます。

タグ・ホイヤーのスマートウォッチに買う価値を感じるのはどんな人?

ここまで調べると、Connected Calibre E5の価格をスマート機能だけで判断するのは少し違うと感じます。

機能・デザイン・素材・ブランドをまとめて見たときに、自分がどこへ価値を感じるかがポイントです。

機能の数だけで価格を判断しない人

私は、機能が多ければ多いほど良い製品になるとは思っていません。

仕事でも、いまだにサクラエディタやWinMergeを使っています。

シンプルで軽く、必要なときにすぐ動いて、やりたいことをきちんとやってくれる。結局、そういう道具を長く使っています。

Connectedも同じで、23万円するから「何でもできる」必要はないと思います。

重要なのは、必要な機能があり、そのうえで毎日この時計を腕につけたいと思えるかです。

タグ・ホイヤーの時計を身につけたい人には見え方が変わる

Connectedが合いそうなのは、タグ・ホイヤーのデザインやブランドが好きで、そこに心拍、睡眠、ランニング、ゴルフなどの機能も欲しい人です。

逆に、価格とスマート機能のバランスを最優先するなら、Apple Watchやほかのスマートウォッチも比較したほうがよいでしょう。

私自身、自由に使える25万円があったとしても、今のところConnectedを選ばないと思います。

Fitbit Inspire 3で、私が必要としていることはかなり足りているからです。

ただ、お金に十分な余裕があれば「一度使ってみたい」という興味はあります。

調べる前にはなかった感覚です。

それは、Connectedが単なる「高いスマートウォッチ」ではないことが分かってきたからだと思います。

タグ・ホイヤーのスマートウォッチに関するFAQ

最後に、Connected Calibre E5を検討するときに気になりやすいポイントを簡潔にまとめます。

細かな仕様は変更される可能性があるため、購入時には公式情報も確認してください。

Q. Connected Calibre E5はiPhoneで使えますか?

はい。記事執筆時点の公式情報ではiOS 18以降に対応しています。

Q. Androidでも使えますか?

はい。Android 13以降に対応しています。

Q. バッテリーは何日持ちますか?

40mmはフルパフォーマンスで約1.5日、低電力モードで約2日。45mmはフルパフォーマンスで約2日、低電力モードでは最大約3日とされています。

使用状況によって実際の駆動時間は変わります。

Q. ゴルフでも使えますか?

はい。TAG Heuer Golfに対応しており、世界4万以上のゴルフコース、距離情報、コースマッピング、スコア、統計などの機能が用意されています。

Q. 電子マネーやタッチ決済は使えますか?

Connected Calibre E5はGoogle Walletなどの非接触決済には対応していません。

Q. 好きなアプリを追加できますか?

一般的なアプリストアからサードパーティー製アプリを自由に追加して使う方式ではありません。

購入前に、自分が必要としているアプリや機能が用意されているか確認したほうがよいでしょう。

Q. Connected Calibre E5は何年使えますか?

一律に「○年」とは言えません。

バッテリーだけでなく、将来のスマートフォンOSとの互換性、ソフトウェアサポート、修理対応なども関係します。

長期間使うことを重視する場合は、購入前にメーカーサポートを確認しておくと安心です。

まとめ:違いは「高機能」だけではなく、腕時計としての価値にある

私は15年ほど腕時計をしていませんでした。

そんな私がFitbit Inspire 3を使うようになり、今回タグ・ホイヤーのConnected Calibre E5を調べました。

最初に感じたのは、「スマートウォッチらしくない」ということです。

そして23万円を超える価格を見て、「そこまで高いなら何が違うのだろう」と思いました。

調べて分かったのは、Connectedの違いをスマート機能の数だけでは説明できないということです。

腕時計らしいデザイン、サファイアクリスタルやステンレススティールなどの素材、タグ・ホイヤーという時計ブランド。そして、心拍、睡眠、スポーツ、ゴルフなどのデジタル機能。

それらを一つにしたところに、Connectedらしさがあります。

私なら現時点では買わないと思います。それでも、調べる前よりずっと面白い時計に見えるようになりました。

スマートウォッチとして何ができるかだけでなく、「この時計を毎日腕につけたいか」。

Connected Calibre E5を検討するなら、最後はそこまで考えて選ぶのがよいのではないでしょうか。

情報ソース・引用元

本記事では、製品の価格・仕様・対応環境など、事実確認が必要な情報についてメーカー公式サイトを中心に参照しています。

価格・対応OS・バッテリー・アプリ・各種サービスなどの仕様は変更される場合があります。
購入前に各メーカーの公式サイトで最新情報をご確認ください。
本記事はConnected Calibre E5を購入・長期使用したレビューではなく、メーカー公開情報をもとに、Fitbit Inspire 3を約1年間使用している筆者がエンジニアの視点を交えて考察した記事です。
デザイン、価格に対する印象、購入意向などは筆者個人の感想です。
健康・ウェルネス機能に関する記述は医療上の診断を目的とするものではありません。

この記事のまとめ

  • Connected Calibre E5は23万円台から
  • 健康管理やスポーツ機能も充実
  • 腕時計らしいデザインと素材が大きな特徴
  • 機能だけでなく「毎日つけたいか」で選ぶ時計
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