この記事を読むとわかること
- Discord翻訳botの導入手順とおすすめ7選
- 無料と有料プランの違いと選び方のポイント
- スマホ翻訳・国旗リアクションを使った便利な活用法
Discordで海外ユーザーとやり取りする際、「どうやって翻訳すればいいの?」「スマホでも無料で使える?」「国旗リアクションで自動翻訳できるの?」と悩む方は多いでしょう。
本記事では、初心者でも簡単に導入できるDiscord翻訳botの使い方から、スマホでの翻訳方法、さらに国旗リアクションを使った自動翻訳の活用法まで徹底解説します。
iTranslatorやPolyParrotをはじめ、無料でも使える翻訳botから高機能な有料プランまでを比較し、あなたの用途に合った最適な選択ができるようにまとめました。
また、翻訳がうまく動かないときのチェックリストや、DeepL連携による精度アップの方法など、実用的なトラブル解決法も紹介します。
この記事を読めば、Discordでの多言語コミュニケーションを快適にするための知識と実践方法がすべてわかります。
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Discordで翻訳を使う方法は?

Discordを利用していると、海外ユーザーと同じサーバーで会話する場面が増えてきます。
しかし「英語や中国語のチャットが読めない」「スマホで手軽に翻訳できない」といった悩みを抱える人も少なくありません。
実はDiscordには、翻訳を行うための手段が複数あります。
代表的なのは「翻訳botを導入する方法」と「標準機能やブラウザ翻訳を利用する方法」です。
さらに最近では、スマホアプリと連携した自動翻訳や、国旗リアクションを使った多言語対応機能も普及しています。
ここでは、それぞれの方法の特徴やメリットを解説し、どんなユーザーにおすすめかを整理して紹介します。
翻訳botを導入する方法
翻訳botは最も一般的な手段で、導入するだけでサーバー内のやり取りをリアルタイムに翻訳できます。
iTranslatorやPolyParrotなど、人気のbotは無料で始められるため、初心者にも最適です。
自動翻訳機能や国旗リアクションなどの便利機能を持つbotもあり、活用次第で多国籍コミュニケーションがスムーズになります。
標準機能やブラウザ翻訳の使い方
「翻訳botを導入するのは面倒」という方には、標準の翻訳機能やブラウザ翻訳がおすすめです。
Google Chromeの翻訳機能を使えば、画面全体を簡単に日本語へ変換できます。
ただし、UIが崩れることや翻訳精度のばらつきがあるため、補助的な手段としての利用が適しています。
スマホアプリでの翻訳手順(iOS / Android)
スマホユーザーは、Discordアプリと翻訳アプリを併用する方法があります。
例えば、スマホの共有機能を使ってメッセージをコピーし、Google翻訳やDeepLに貼り付ければすぐに翻訳可能です。
また、一部の翻訳botはスマホからでも簡単にコマンド操作ができるため、外出先でも問題なく利用できます。
無料で手軽に翻訳したい場合はスマホアプリ、精度を重視するならbotの活用が最適です。
人気のDiscord翻訳botおすすめ7選

Discordには数多くの翻訳botが存在しますが、機能や使いやすさはそれぞれ異なります。
「無料でどこまで使えるのか?」「どの言語に対応しているのか?」「国旗リアクションや自動翻訳はできるのか?」といった基準で選ぶことが大切です。
ここでは、特に人気が高く、多くのユーザーに支持されているおすすめの翻訳bot7つを紹介します。
無料で試せるものから、大規模サーバー向けの高性能botまで幅広くピックアップしました。
比較表を見ながら、自分のサーバーに最適な翻訳botを選んでみましょう。
iTranslator:無料でも高機能&自動翻訳対応
iTranslatorは、初心者にもおすすめの翻訳botです。
無料版でも自動翻訳機能が利用でき、多言語サーバーでの基本的なやり取りには十分対応できます。
ただし、1日の翻訳回数や文字数制限があるため、大規模利用には有料プランの検討が必要です。
PolyParrot:100以上の言語対応と国旗リアクション
PolyParrotは、対応言語数が100以上と非常に豊富で、国際色豊かなサーバーに最適です。
国旗リアクションで即座に翻訳切替ができるのも大きな魅力です。
双方向翻訳にも対応しているため、英語⇔日本語といった往復翻訳もスムーズに行えます。
RitaBot:Google翻訳APIを活用
RitaBotは、Google翻訳APIを利用した翻訳botで、200以上の言語に対応しています。
精度が安定しており、サーバー全体を多言語対応にしたい場合に便利です。
Translator Bot(結月Bot):初心者向け
結月Botは、シンプルで直感的に使える翻訳botです。
導入や設定が簡単なため、初めて翻訳botを利用する人に向いています。
Smoogle Translate Bot:軽量で手軽に使える
Smoogle Translate Botは、インストールが簡単で軽快に動作するのが特徴です。
小規模なサーバーや友人同士の利用に適しています。
Majesty Translator:音声認識に対応
Majesty Translatorは、音声認識機能と連携でき、ボイスチャットを自動で文字起こしし翻訳できます。
国際的な会議や配信など、リアルタイム性が求められる場面に強いbotです。
MohCitrus:ビジネス用途に強い高速翻訳
MohCitrusは翻訳速度が非常に速く、チャットの流れを止めることなく利用できます。
ビジネス向けの専門用語辞書も搭載しており、仕事用サーバーにも適しています。
| Bot名 | 特徴 | 無料/有料 | 対応言語 |
| iTranslator | 無料でも自動翻訳対応 | 無料+有料 | 主要言語 |
| PolyParrot | 国旗リアクション・双方向翻訳 | 無料+有料 | 100以上 |
| RitaBot | Google翻訳API利用 | 無料+有料 | 200以上 |
| 結月Bot | 初心者向けで簡単操作 | 無料 | 主要言語 |
| Smoogle Translate Bot | 軽量で手軽に利用可能 | 無料 | 主要言語 |
| Majesty Translator | 音声認識に対応 | 有料中心 | 主要言語 |
| MohCitrus | 高速翻訳・ビジネス対応 | 有料中心 | 主要言語 |
Discord翻訳botを選ぶときのポイント
翻訳botは数多く存在するため、「どれを選べばいいのか迷う」という方も多いはずです。
実際に選ぶ際には、料金体系や対応言語数、翻訳の精度や使いやすさなどを基準に比較することが重要です。
ここでは、失敗しないためのチェックポイントを整理しました。
無料と有料の違いを確認しよう
多くの翻訳botには無料プランと有料プランがあります。
無料プランでは文字数や翻訳回数に制限がある一方、有料プランでは履歴保存や翻訳精度の向上といった追加機能が利用可能です。
個人利用なら無料で十分ですが、大規模サーバーやビジネス利用では有料プランを検討するのが安全です。
対応言語と自動翻訳機能の有無
対応言語数は翻訳botによって大きく異なります。
例えばPolyParrotは100以上の言語に対応しており、国際色豊かなサーバーに向いています。
また、自動翻訳機能を備えているかどうかも重要です。
毎回コマンドを入力しなければならないbotよりも、リアルタイム自動翻訳ができるbotの方が便利で使い勝手が良いです。
翻訳精度と速度のチェック
翻訳精度や速度も重要な選択基準です。
特に専門用語が多いサーバーでは、DeepLなど高精度翻訳サービスと連携できるbotを選ぶと安心です。
また、MohCitrusのように高速で翻訳できるbotは、チャットの流れを止めずに自然な会話を続けられるのが魅力です。
使いやすさと導入のしやすさ
初心者にとっては、導入や設定が簡単なことも大切です。
結月BotやSmoogle Translate Botは、シンプルなコマンドで利用できるため、初めての方にも安心です。
一方で、カスタマイズ性を重視する場合は、PolyParrotやMajesty Translatorのように柔軟な設定ができるbotを選ぶと良いでしょう。
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無料と有料の翻訳botを徹底比較

Discord翻訳botには、無料で使えるものと有料プランが用意されているものがあります。
「無料で十分?」「課金すると何ができるの?」と悩む方のために、両者の違いをわかりやすく整理しました。
利用目的やサーバー規模によって、最適な選択は変わります。
ここでは、文字数制限・対応言語・翻訳精度・追加機能を比較し、それぞれのメリットとデメリットを解説します。
無料プランでできること
無料プランは、個人利用や小規模サーバーに向いています。
例えばiTranslatorの無料版では、日常的な会話程度であれば十分に使える翻訳精度を持っています。
ただし1日の翻訳回数制限や1回あたりの文字数上限があるため、大量のメッセージ翻訳には不向きです。
有料プランで追加される機能
有料プランに切り替えると、翻訳精度や速度が向上するだけでなく、履歴保存や専門用語辞書などの機能が使えるようになります。
ビジネス用途や大規模サーバーでの運用では、有料プランの導入が必須といえるでしょう。
特にPolyParrotやMajesty Translatorの有料版は、国旗リアクションや双方向翻訳を高精度で行える点が魅力です。
無料と有料の比較表
| 項目 | 無料プラン | 有料プラン |
| 料金 | 0円 | 数百円〜数千円/月 |
| 翻訳回数 | 制限あり | 無制限に近い |
| 対応言語 | 主要言語のみ | 100以上の言語に対応 |
| 翻訳精度 | 一般的な会話向き | ビジネス用途にも対応可能 |
| 追加機能 | なし(基本翻訳のみ) | 履歴保存・専門用語辞書・高速翻訳 |
まずは無料で試し、必要に応じて有料プランに切り替えるのがもっとも効率的です。
対応言語数と自動翻訳機能は必ずチェック!

Discord翻訳botを導入する際、最も重要なポイントの一つが対応言語数と自動翻訳機能の有無です。
対応言語が少ないbotを選んでしまうと、サーバー内で必要な言語がカバーできず不便になります。
また、自動翻訳機能がなければ毎回コマンドを入力する必要があり、利用の手間が増えてしまいます。
ここでは、特に確認しておきたいポイントを詳しく解説します。
対応言語数は多いほど安心
例えばPolyParrotは100以上の言語に対応しており、国際色豊かなサーバーで活躍します。
一方、iTranslatorや結月Botなどは主要言語を中心に対応しており、小規模なサーバーや特定の言語利用に適しています。
サーバーに参加しているメンバーの国籍や使用言語を考慮して選びましょう。
自動翻訳機能の有無を確認
手動でコマンドを入力するタイプのbotは、翻訳したいときに操作が必要です。
一方で、自動翻訳機能を持つbotなら、メッセージが投稿されるたびに即座に翻訳が表示されます。
特に大人数が参加するサーバーでは、リアルタイムで翻訳される方が圧倒的に便利です。
iTranslatorやPolyParrotは、自動翻訳コマンド「tr?auto」などで簡単に有効化できます。
国旗リアクションでさらに便利に
自動翻訳に加えて、国旗リアクションで翻訳先を切り替えられるbotもあります。
例えば🇺🇸リアクションを付ければ英語に、🇯🇵なら日本語に翻訳できるため、複数言語を同時に扱うサーバーでも快適です。
国旗リアクション+自動翻訳を備えたbotは、多言語コミュニケーションに最適です。
この記事のまとめ
- Discord翻訳はbot導入・標準機能・スマホ翻訳の3つの方法がある
- おすすめ翻訳bot7選を比較し、国旗リアクションや自動翻訳が便利
- 無料プランは個人利用向け、有料プランは大規模サーバーやビジネス向け
- 対応言語数と翻訳精度を基準に選ぶと失敗しない
- トラブル時は権限設定やDeepL連携などで解決可能
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