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シニア向けタブレットの使い方|「便利だから使う」とは限らないという話

タブレット

この記事を読むとわかること

  • シニア向けタブレットの基本的な使い方と始め方
  • 高齢者がタブレットで感じやすいストレスや不安
  • 「便利だから使う」とは限らない理由と家族の向き合い方

父は、もうすぐ80歳になります。

以前、タブレットに少し興味を示したことがありました。

ただ、結局、それ以上は続きませんでした。

一方で、父の姉である叔母は、父より年上ですがLINEを普通に使っています。

この違いを見ていると、「高齢だからデジタルが苦手になる」という単純な話でもないのだと感じます。

この記事では、シニア向けのタブレットの使い方を紹介しながら、「なぜ使う人と使わない人がいるのか」についても、家族として感じたことを交えて整理してみたいと思います。

シニアにタブレットがおすすめされる理由

タブレットは、スマホより画面が大きく、パソコンより操作がシンプルです。

そのため、シニア世代にも比較的入りやすいデジタル機器だと言われています。

ただ、「便利だから使う」とは限りません。

実際には、「その人に合うかどうか」のほうが大きいのだと思います。

スマホより画面が大きく見やすい

シニア世代にとって、文字の見やすさはかなり重要です。

若い頃には気にならなかった小さな文字も、年齢を重ねると負担になります。

タブレットは画面が大きいため、

  • ニュース
  • 写真
  • 動画
  • 地図

などを見やすく表示できます。

「見えづらい」は、それだけで使わなくなる理由になります。

パソコンより操作がシンプル

パソコンは便利ですが、

  • マウス操作
  • キーボード入力
  • 複数画面の管理

など、慣れていないと難しく感じる部分があります。

その点、タブレットは「触る」が基本です。

画面を押す。

指で動かす。

まずはそれだけでも使えます。

父も最初、「押すだけなら簡単そうだな」と話していました。

「好きなもの」が入口になると続きやすい

シニア向けのタブレットというと、「便利さ」が強調されがちです。

でも実際は、

「好きなものが見られる」

ほうが、自然に続く気がします。

父も、

  • 演歌
  • 昭和歌謡
  • DIY動画
  • 飛行機や船
  • 最近のアニメ

などをYouTubeやdアニメストアで楽しんでいます。

最近は、ベトナムのDIY動画にハマっているようです。

新しいものへの興味がなくなったというより、「興味の向き先が変わった」のかもしれません。

シニア向けタブレットの基本的な使い方

最初から全部覚える必要はありません。

まずは、「見る」「連絡する」くらいから始めるだけでも十分です。

実際、多くの操作は「触りながら慣れる」部分が大きいと思います。

タップとスワイプを覚える

タップは、画面を軽く押す操作です。

スワイプは、画面を指でなぞる操作です。

パソコンより直感的なので、慣れると意外と自然に使えるようになります。

父も最初は、「押す」と「なぞる」の違いが少しわかりづらそうでした。

ただ、実際に触ってみると、思ったより抵抗は少ないように見えました。

音声検索を使うとかなり楽になる

シニア世代にとって、文字入力は意外と負担です。

そこで便利なのが音声検索です。

マイクボタンを押して、

「昭和歌謡」

「今日の天気」

などと話しかけるだけで検索できます。

キーボード入力より、こちらのほうが自然に使える人も多いと思います。

参考:
Apple iPadユーザーガイド
Google Androidヘルプ

文字サイズは無理せず大きくする

「文字が小さい」は、シニアが使わなくなる大きな理由の1つです。

タブレットでは、設定から文字サイズを変更できます。

無理に小さい文字を読むより、「見やすく調整する」ことが大切です。

「便利だから使う」とは限らない

ここまで、シニア向けのタブレットの使い方を紹介してきました。

ただ、実際には「便利だから使う」とは限らないのだとも感じています。

父を見ていると、そのことをよく考えます。

最初の設定や「覚え直し」が負担になることもある

父は現役時代、電気回路設計の仕事をしていました。

だから、本当に機械が苦手というわけではありません。

それでも、

  • 購入
  • 初期設定
  • アカウント登録
  • パスワード管理

など、「使い始めるまでの壁」は高かったのかもしれません。

「使えない」というより、「新しく覚え直すこと」のほうが負担なのだと思うことがあります。

「壊しそう」という不安は意外と大きい

シニア世代の中には、

「押し間違えたら壊れそう」

という不安を強く持つ人もいます。

実際、父にもそういう雰囲気がありました。

だからこそ、

「押しても大丈夫」

「変になっても戻せる」

と伝えることはかなり大切なのだと思います。

年齢だけでは決まらない

一方で、父の姉である叔母は、父より年上ですがLINEを使っています。

おそらく、娘さん夫婦の勧め方も上手だったのだと思います。

叔母自身の素直な性格もあるのかもしれません。

こうして見ると、

「高齢だから使えない」

というより、

「その人に合った入り口があるか」

のほうが大きい気がしています。

家族がシニアにタブレットを勧めるときに感じたこと

私は、どちらかと言えば、シニア世代にもITを使ってほしいと思っています。

便利になっている部分も多いですし、自分自身が将来シニアになったときの参考にもなるからです。

ただ、その一方で、「無理に変える」必要はないのかもしれないとも思っています。

「便利」より「楽しい」のほうが入りやすい

「便利だから」

より、

「好きな動画を見てみる?」

のほうが、自然に触れやすい気がします。

必要性だけでは、なかなか続かないこともあります。

使わない選択を否定しなくてもいい

以前、父と散歩をしていたとき、少しフラついている場面がありました。

ああ、年を重ねているんだな、と感じました。

だからこそ、

「新しいものを使えること」

より、

「まだ何かに興味を持てること」

のほうが、大切なのかもしれないと思っています。

タブレットも、そのきっかけの1つになれば十分なのだと思います。

FAQ

Q.シニアでもタブレットは使えますか?

基本操作はシンプルなので、スマホより使いやすいと感じる人もいます。

ただし、最初の設定や文字の小ささが負担になることもあります。

Q.シニアにおすすめのタブレットの使い方は?

LINE、YouTube、写真閲覧など、「好きなこと」に近い使い方から始めるのがおすすめです。

Q.シニアがタブレットを使わない理由は何ですか?

設定の難しさ、文字の見づらさ、「今ので困っていない」と感じていることなど、理由は人それぞれです。

Q.家族がシニアに教えるときに大切なことは?

一度に全部教えないことと、「便利」より「楽しい」を優先することだと思います。

まとめ|「使いこなす」より、「興味を持てる」ことのほうが大事なのかもしれない

シニア向けのタブレットというと、

「ちゃんと覚えなければいけない」

と思われがちです。

でも実際は、

YouTubeを見る。

LINEを開く。

写真を見る。

それだけでも十分だと思います。

父はタブレットを使いませんでした。

でも、

  • 演歌
  • DIY動画
  • 飛行機
  • 最近のアニメ

そんなものを、毎日のように楽しんでいます。

だから、

「新しいものへの興味がなくなった」

わけではないのだと思います。

ただ、「興味の向き先」が変わっていくのかもしれません。

シニアにタブレットを勧めるときも、「便利だから」だけでは届かないことがあります。

その人が、

何を見たいのか。

誰とつながりたいのか。

何を面白いと感じるのか。

そういう部分のほうが、ずっと大切なのかもしれません。

タブレットは、その入り口の1つになれば十分なのだと思います。

情報ソース・引用元

※本記事は筆者自身の家族との実体験をもとに執筆しています。タブレットの利用状況や興味には個人差があります。

この記事のまとめ

  • シニア向けタブレットは「見やすさ」と「操作の簡単さ」が魅力
  • LINEやYouTubeなど、「好き」を入口にすると続きやすい
  • 「便利だから使う」とは限らず、その人に合うかが大切
  • 「使いこなす」より、「興味を持てる」ことが大事なのかもしれない
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