Facebookページを削除したいけれど、手順が分からず困っていませんか?
この記事では、facebookページについて、最新の削除手順を分かりやすくまとめました。
また、削除時の注意点や、間違って削除してしまった場合の対応方法についても詳しく解説しています。
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この記事を読むとわかること
- Facebookページ削除に必要な権限と手順
- 削除後14日間の猶予期間と復活方法
- 完全削除前に準備すべき注意点と対策
Facebookページを削除する手順をわかりやすく解説
Facebookページを削除したいと考えたとき、どこから手を付ければいいのか迷う方も多いでしょう。
削除には特定の権限が必要であり、手順を間違えると削除できないケースも発生します。
ここでは、必要な条件と具体的な操作方法を、初心者でもわかるように丁寧に解説していきます。
削除に必要な条件とは?フルコントロール権限が必要
Facebookページを削除するためには、「フルコントロール権限」を持っていることが絶対条件です。
通常の管理者権限だけではページを削除できず、削除オプションすら表示されません。
このフルコントロール権限とは、ページ設定、投稿管理、アクセス権変更などすべてを自由に操作できる最上位の権限を指します。
自分がフルコントロール権限を持っているか確認するには、「設定」→「ページアクセス権」から確認可能です。
もし権限がない場合は、既存の管理者に依頼して権限を付与してもらう必要があります。
フルコントロールを持たずに削除を試みても無駄になってしまうため、事前確認は必須です。
実際の削除手順:設定メニューからの操作方法
フルコントロール権限が確認できたら、いよいよページ削除の実際の操作に移ります。
操作は非常にシンプルですが、正しい順番を守ることが成功のポイントです。
以下の手順に沿って進めましょう。
- Facebookにログインし、右上のプロフィール写真をクリック
- 「すべてのプロフィールを見る」から削除対象のページに切り替える
- ページのプロフィール写真を再度クリックし、「設定とプライバシー」→「設定」へ進む
- 左側メニューから「アクセスとコントロール」を選択
- 「ページを削除」オプションを選び、案内に従って手続きを進める
手続き中にパスワードの再入力が求められることもあるため、ログイン情報は事前に確認しておくとスムーズです。
削除手続きが完了すると、ページは即座に非公開状態になりますが、14日間の猶予期間が設けられます。
この猶予期間中にキャンセルする方法については、次の章で詳しく解説します。
Facebookページ削除後の流れと注意点
Facebookページを削除手続きした後も、すぐに完全に消去されるわけではありません。
誤って削除してしまった場合に備えて、一定の猶予期間が設けられています。
ここでは、削除後の流れと、注意すべきポイントについて詳しく解説していきます。
削除後14日間は復活可能な猶予期間がある
Facebookでは、削除申請後、14日間の猶予期間が設けられています。
この期間中は、削除手続きしたページは「非公開状態」となり、フォロワーや一般ユーザーからは閲覧できません。
しかし、管理者であれば、設定メニューからページを再アクティブ化して、削除をキャンセルすることが可能です。
この猶予期間中に何もアクションを取らなければ、自動的にページは完全に削除されます。
一度完全に削除されてしまうと、ページ内容、フォロワー、投稿データは復元できませんので注意しましょう。
完全削除前にやっておくべきことリスト
ページ削除を決断する前に、以下の項目を確認・実施しておくことをおすすめします。
- 重要な投稿や写真のバックアップを取る
- ビジネスに関わる情報(メッセージ履歴、顧客情報など)を保存する
- 他のSNSやWebサイトに掲載しているリンクを更新・削除しておく
特に、広告アカウントやビジネスツールと連携している場合は、それらの設定変更も忘れずに行いましょう。
一度消してしまうと取り戻すことはできないため、事前準備は慎重に行うことが非常に大切です。
Facebookページ削除をキャンセルする方法
間違ってFacebookページを削除申請してしまった場合でも、すぐに諦める必要はありません。
実は、Facebookでは申請後14日間であれば、簡単に削除を取り消すことが可能です。
ここでは、削除キャンセルの方法について、手順を詳しく解説していきます。
削除申請後14日以内ならキャンセル可能
Facebookページは削除申請から14日以内であれば、簡単に復活させることができます。
削除手続きを行った直後から、ページは「非公開状態」となり、一般ユーザーからは見えなくなります。
しかし、管理者権限を持っている場合は、設定画面からキャンセル手続きを行うことができます。
この14日間を過ぎると、完全に削除され、データ復元は不可能になります。
そのため、復活させたい場合は、できるだけ早めに対応しましょう。
ページを再アクティブ化する手順
ページの削除をキャンセルするには、まずFacebookにログインします。
右上のプロフィール写真をクリックし、「設定とプライバシー」→「設定」を開きます。
その後、「あなたの情報」セクション内にある「ページを再アクティブ化」をクリックします。
表示された一覧から、再アクティブ化したいページを選択し、「再アクティブ化」ボタンを押すだけでOKです。
これにより、ページは元通り公開状態に戻り、フォロワーや投稿もそのまま復元されます。
なお、再アクティブ化できるのは、フルコントロール権限を持っているアカウントのみとなりますので、注意してください。
Facebookページ削除に関するよくある質問
Facebookページを削除しようとした際に、うまく進まないケースも少なくありません。
また、「削除」と「非公開(非アクティブ化)」の違いに戸惑う方も多いでしょう。
ここでは、よくある疑問とその対処法について詳しく解説していきます。
削除できない場合の原因と対処法
Facebookページが削除できない場合、主な原因は「フルコントロール権限がない」ことにあります。
ページを削除するには、単なる管理者ではなく、フルコントロール権限を持つ必要があります。
まず、「設定」→「ページアクセス権」を確認し、自分がどのレベルの権限を持っているかチェックしましょう。
他にも、Facebookシステムの一時的な不具合や、ビジネスアカウントとの連携設定に問題がある場合もあります。
その際は、一度ログアウト・再ログインを試したり、ブラウザやアプリを最新版にアップデートしてから再挑戦してみてください。
一時的な非公開(非アクティブ化)との違いは?
Facebookページには、完全削除とは別に「非公開(非アクティブ化)」という選択肢も存在します。
非公開にすると、ページはユーザーから見えなくなりますが、データはすべて保持されたままです。
後から再び公開設定に切り替えることで、元通りページを使うことができます。
一方、ページ削除は、14日間の猶予期間を過ぎると完全にデータが消去され復元不可となります。
そのため、今後またページを利用する可能性がある場合は、削除ではなく非公開にとどめておくことをおすすめします。
Facebookページ削除のまとめ|削除手順と注意点をおさらい
ここまで、Facebookページの削除方法と注意点について詳しく解説してきました。
最後に、今回ご紹介した内容を簡単におさらいしておきましょう。
確実に作業を進めるためにも、ポイントをしっかり押さえておくことが大切です。
まず、ページ削除にはフルコントロール権限が必要です。
設定メニューから「アクセスとコントロール」を開き、「ページを削除」オプションを選んで手続きを進めましょう。
削除後は、14日間の猶予期間があり、その間にキャンセルすれば元に戻すことが可能です。
完全削除を迎えると、投稿やフォロワーなどすべてのデータが失われますので、事前にバックアップを取ることを忘れないでください。
また、今後再利用の可能性が少しでもある場合は、削除ではなく一時的な非公開(非アクティブ化)を選択するのも賢い判断です。
正しい手順と慎重な準備で、大切な情報を失うことなくスムーズに対応していきましょう。
この記事のまとめ
- Facebookページ削除にはフルコントロール権限が必要!
- 設定メニューから簡単に削除申請ができる
- 削除後14日以内なら復活キャンセル可能
- 完全削除後はデータ復元ができないので注意
- 重要データは事前にバックアップを取ろう
- 削除できない場合は権限や設定を再確認
- 削除ではなく非公開(非アクティブ化)も選択肢!
- 慎重な判断で後悔のない対応を心がけよう
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