パソコンで特定のファイルやアプリ、ウェブサイトに素早くアクセスするために「ショートカット」を作成する方法はとても便利です。
Windows 10やWindows 11では、デスクトップにショートカットアイコンを作成する手順がいくつかあります。
本記事では、初心者の方でも簡単にできるショートカット作成方法をわかりやすく解説します。
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この記事を読むとわかること
- Windows 10・11でのショートカット作成方法
- ファイルやフォルダ、ウェブサイトのショートカット手順
- タスクバーやショートカットキーの活用術
Windows 10でのショートカット作成方法
Windows 10では、ファイルやフォルダ、ウェブサイトのショートカットを作成する方法がいくつかあります。
ここでは、最も一般的で簡単な手順を紹介します。
手順に沿って操作すれば、初心者の方でもスムーズに作成できます。
ファイルやフォルダのショートカットを作成する手順
ファイルやフォルダのショートカットを作成するには、以下の手順を行います。
- ショートカットを作成したいファイルやフォルダを右クリックします。
- 表示されたメニューから「送る」を選び、その中にある「デスクトップ(ショートカットを作成)」をクリックします。
- デスクトップにショートカットが作成されます。
この方法は、ファイルやフォルダが深い階層にある場合に特に便利です。
ウェブサイトのショートカットをデスクトップに作成する方法
よくアクセスするウェブサイトのショートカットを作成することで、より素早く目的のサイトにアクセスできます。
以下の手順で簡単に作成できます。
- ショートカットを作成したいウェブサイトをブラウザで開きます。
- 画面右上の「…」メニュー(Google Chromeの場合)をクリックします。
- 「その他のツール」から「デスクトップに追加」を選択します。
- ポップアップが表示されたら、ショートカットの名前を指定し「追加」をクリックします。
この方法は、仕事でよく使うウェブアプリやお気に入りのサイトを登録する際に便利です。
Windows 11でのショートカット作成方法
Windows 11でも、ファイルやフォルダ、ウェブサイトのショートカットを作成する方法は非常に簡単です。
Windows 10とは若干異なる点もありますが、基本の流れは同じです。
以下で具体的な手順を紹介します。
デスクトップに新規ショートカットを作成する手順
Windows 11では、以下の手順で新規ショートカットを作成できます。
- デスクトップの何もない部分を右クリックします。
- 表示されたメニューから「新規作成」→「ショートカット」を選びます。
- 「どの項目のショートカットを作成しますか?」と表示されるので、ショートカットを作成したいファイルの場所やURLを入力します。
- 次へをクリックし、ショートカットの名前を指定して「完了」を押せば完了です。
この方法は、デスクトップにアイコンがないアプリやシステム機能のショートカット作成に役立ちます。
エクスプローラーを利用したショートカット作成方法
エクスプローラーを活用すれば、より直感的にショートカットを作成できます。
- 「エクスプローラー」を開きます(タスクバーのフォルダアイコンから起動できます)。
- ショートカットを作成したいファイルやフォルダを右クリックします。
- 「その他のオプションを表示」をクリックし、「ショートカットの作成」を選択します。
- 「この場所にショートカットを作成できません。デスクトップに作成しますか?」と表示された場合は「はい」をクリックします。
この方法は、デスクトップ上だけでなく、他のフォルダ内にもショートカットを作成したい場合に便利です。
ショートカット作成の便利な活用法
ショートカットを活用することで、作業効率を大幅に向上させることができます。
ここでは、より便利にショートカットを使いこなすための活用法を紹介します。
普段の操作に取り入れて、効率アップを目指しましょう。
タスクバーやスタートメニューへのピン留め
ショートカットはデスクトップだけでなく、タスクバーやスタートメニューにピン留めすることで、さらに便利に使えます。
- ショートカットを右クリックします。
- 「その他のオプションを表示」を選び、「タスクバーにピン留め」または「スタートメニューにピン留め」を選択します。
- これにより、頻繁に使用するアプリやファイルを素早く開けるようになります。
特に、業務で頻繁に使うアプリをピン留めしておくと、無駄な操作が減り効率化に繋がります。
ショートカットキーの活用で作業効率アップ
さらに、キーボードのショートカットキーを設定することで、より迅速な操作が可能になります。
以下の手順で設定できます。
- ショートカットを右クリックし、「プロパティ」を選択します。
- 「ショートカット」タブを選び、「ショートカットキー」の欄に好きなキーを入力します。
- 「OK」をクリックして完了です。
たとえば、Ctrl + Alt + 任意のキーの組み合わせを使うと、よく使うアプリを瞬時に起動できます。
この方法は、時短や作業の効率化に大いに役立ちます。
パソコンのショートカット作成方法まとめ
パソコンのショートカット作成は、ファイルやフォルダ、ウェブサイトへの素早いアクセスに役立つ便利な機能です。
Windows 10、Windows 11それぞれでの作成方法を把握し、日常の作業を効率化しましょう。
さらに、タスクバーやスタートメニューへのピン留め、ショートカットキーの活用といった応用テクニックを取り入れることで、より快適な作業環境が実現できます。
ぜひ本記事を参考にして、自分に合った方法でショートカットを活用してみてください。
この記事のまとめ
- Windows 10・11でのショートカット作成手順を解説
- ファイルやフォルダ、ウェブサイトのショートカット作成方法を紹介
- タスクバーへのピン留めやショートカットキー活用のコツを解説
- 初心者でも簡単に操作できる具体的な手順を紹介
- 作業効率向上のための応用テクニックも解説
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