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パソコンが固まった時の対処法と、シャットダウンが終わらない原因

パソコン

「パソコンのシャットダウンが終わらない!どうしよう・・・」

パソコンに慣れている人は、「Alt+Ctrl+Delete」または「電源ボタンの長押し」をしますが、パソコンに慣れていなかったり、会社のパソコンだったりすると、壊れないか不安になりますよね。

シャットダウンを安全に行う方法と、パソコンに慣れている人のやり方について解説します。

パソコンが固まった時の安全なシャットダウン方法

当たり前ですが、一番安全なのは次の方法です。

  1. スタートメニューの電源から「シャットダウン」をクリック
  2. シャットダウンされるまで待つ

「シャットダウンのクリックができないんだよ!」
「いつまで経っても電源が切れないんだよ!」

という場合、現象ごとに試せることが変わります。

パソコンが突然固まる経験、誰もが一度は経験していますよね。
でも、正しい対処法を知っていれば、安心して対応できます。

パソコン固まった時の「スタートメニュー」が押せない現象

最近のパソコンは便利に、高性能になりましたが、その分、裏で自動的に色々な処理を行っています。

そのため、パソコンの性能がギリギリだったり(安めのパソコンに多い)、自動アップデートしていたり、セキュリティソフトが動いていたりすると、パソコンが固まって、まったく操作を受け付けなくなるということもしばしば…

そんな時は、次のどちらかを試してください。

  • 「Alt+Ctrl+Delete」キーを押して、「タスクマネージャ」を表示する
  • 「Alt+Ctrl+Delete」キーを2回押して、再起動する

よくわからなければ、素直に2回押で再起動をしましょう。

「タスクマネージャ」の方はさらに一手間必要で、CPU使用率やディスク使用率が高いプロセスを止めるか、我慢して終わるまで待つことになります。
「System」とか「winsvrhost」とか意味不明なものが負荷をかけているケースも多いので、詳しい人以外にはおススメできません^^;

シャットダウンがうまくいかない時、焦りや不安を感じることはありませんか?
この記事を読んで、次回からは冷静に対処してみてください。

シャットダウン終わらない!いつまで経っても電源が切れない現象

「進捗100%のまま動かないんだけど…」
「画面が黒くなったまま、電源はいつまでもブーンって鳴ってる…」

という状態になることがあります。

対処方法としては、

  • 電源ボタンの長押しでシャットダウン
  • パソコンをそのままにして1時間ほど様子を見る

しかありません。

最近のパソコンはアップデートも早く、1時間もシャットダウンしないことはありません。

そのため、この状態になったら、実質「電源ボタンの長押しでシャットダウン」しか選択肢がないかと…。不安な方は「電源ボタンの長押しでシャットダウンは安全か」を確認してください。

「Alt+Ctrl+Delete」でのシャットダウンは本当に安全?

シャットダウンというより再起動ですが、こちらは安全です。

時間のかかっていた処理が途中で止まってしまうものの、正規の手順なので、壊れてしまうということは考えづらいです。
(壊れたとしたら、もともとおかしくなっていたとか、別の原因の可能性が高いです)

ただし、動画のレンダリングなど、アプリケーションが負荷の高い作業をしていた場合、中断されることになります。
アプリケーションによっては、一からやり直し、ということにもなるので、注意してください。

電源ボタンを長押ししてのシャットダウンの安全性

アップデートが100%になる前にやるのはおススメしません。

しかし、それ以外のケースであれば、おおむね安全と考えてよいと思います。

Windowsにとっては予想外であっても、パソコンメーカーにとっては、「電源ボタン長押し」は正規の手順でのシャットダウン方法であり、パソコンの電源が落ちる前に、壊れないような対処をしているそうです。

ちなみに、デスクトップパソコンでコンセントをいきなり抜いた場合でも、電気がなくなる一瞬の間に、壊れないための対処をしているとのこと。

過信は禁物ですが、絶対に壊れてしまう!というものでもないようです。
冷蔵庫も洗濯機も、いきなりコンセント抜いても壊れませんからね…。

電気メーカーの危機意識の高さには驚かされます。

シャットダウンできない主な原因とは?

最近のパソコンは便利に、高性能になっています。

便利機能のうち、次の2つがシャットダウンを妨げる大きな要因になっています。

  • 高速スタートアップ
  • システムエラー発生時の再起動機能

どちらも大切な機能ですが、毎日ストレスを抱えているのであれば、無効にすることもできます。

高速スタートアップの無効化方法

Windows10の場合です

  1. スタートメニューを左クリックする
  2. 設定アイコンを左クリックする
  3. 表示される設定のメニュー画面で「システム」を左クリックする
  4. 画面左側のリストで「電源とスリープ」を左クリックする
  5. 画面右側の「電源の追加設定」を左クリックする
  6. コントロールパネルが表示されるので「電源ボタンの動作の選択」を左クリックする
  7. 「シャットダウン設定」の「高速スタートアップを有効にする」項目からチェックを外す
    ※チェックが選択できない場合、同じ画面の「現在利用可能でない設定を変更します」を左クリックする
  8. 「変更の保存」を左クリックする

システムエラー時の再起動機能を無効にする方法

Windows10の場合です

  1. スタートメニューを左クリックする
  2. 設定アイコンを左クリックする
  3. 表示される設定のメニュー画面で「システム」を左クリックする
  4. 画面左側のリストで「詳細情報」を左クリックする
  5. 画面右側の「関連設定」の「システムの詳細設定」を左クリックする
  6. 画面に「システムのプロパティ」が表示されるので「起動と回復」の項目にある「設定」を左クリックする
  7. 次に表示される画面で「システムエラー」項目にある「自動的に再起動する」からチェックを外す
  8. 「OK」を左クリックする

パソコントラブルのまとめとアドバイス

パソコンに慣れていないうちは、ちょっとしたトラブルでも、壊れたのではないかと心配になってしまいますよね。

実のところ、私は二十年以上パソコンを使ってますが、壊れたことはありません^^;
パソコンを自作する友人なども、初期不良や経年劣化による故障はあっても、使い方が悪くて…というのはないそうです。

ちょっとパソコンの調子が悪いかな?と思ったとき、再起動、電源の長押しは今もよくやる解決法です。初心者の方はご参考ください。

それでは、安心なパソコンライフを!

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