この記事を読むとわかること
- LINEストーリーの公開範囲3種類の違いと特徴
- 投稿前にできる公開範囲の具体的な設定方法
- リスト機能や注意点を活用した安心な使い方
LINEのストーリー機能では、自分の投稿を誰に見せるかを細かく設定できる公開範囲の調整が可能です。
今回の記事では、LINEでのストーリー公開の設定方法や注意点を詳しく解説します。
「誰に見えるの?」「親しい友だちだけに見せたいけどどうするの?」といった疑問を解決し、安心してLINEのストーリーを活用できるようにサポートします。
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LINEストーリーの公開範囲は3種類!まずは基本を理解しよう
LINEのストーリー機能では、自分の投稿を「誰に見せるか」を投稿ごとに自由に設定できます。
基本的な公開範囲は「全体公開」「公開リスト」「自分のみ」の3種類です。
それぞれの違いを理解することで、安心してストーリーを楽しむことができます。
全体公開:フォロー関係に関係なく誰でも見られる
最もオープンな公開方法が、「全体公開」です。
これは、自分のフォロワーだけでなく、LINE VOOMのタイムラインや、場合によってはフォローしていないユーザーにも表示される可能性があります。
たくさんの人に見てもらいたい投稿や、宣伝・お知らせに適しています。
公開リスト:特定の人にだけ見せられるカスタム設定
「公開リスト」を使えば、投稿を見せたい友だちだけを選んで限定公開することができます。
リストは自由に作成・編集ができ、「親しい友だち」だけに見せたいような内容に便利です。
プライバシーを重視した投稿に向いており、設定したリストは次回以降も使い回せます。
自分のみ:非公開での利用も可能
「自分のみ」の設定にすると、投稿は自分だけが見られる状態になります。
これはいわゆる非公開のメモのような使い方ができ、下書き代わりや自己記録として活用する人も増えています。
誰にも見られたくないけれど、投稿という形で残したいときにおすすめです。
ストーリーごとに公開範囲を設定する方法
LINEのストーリーでは、投稿ごとに公開範囲を選ぶことができるため、投稿内容に合わせた柔軟な使い分けが可能です。
この機能を使いこなせば、プライベートな内容も安心してシェアできるようになります。
ここでは、実際にストーリーを投稿する前にどのように公開範囲を設定するのかを解説します。
投稿前の設定で「公開範囲」をタップ
まず、ストーリーを作成する画面で、右下や画面下部に表示される「公開範囲」の項目をタップします。
ここをタップすると、公開対象を選択する画面に移ります。
初期状態では「全体公開」が選ばれているため、変更しない限りは誰でも閲覧できる状態で投稿されます。
新規リストの作成と既存リストの使い分け
「公開リスト」を選択すると、友だちの一覧から表示させたい相手を自由に選ぶことができます。
また、新しいリストを作成して名前を付けて保存すれば、次回以降もすぐに同じ設定で投稿可能になります。
一度作ったリストは編集も簡単なので、「親しい友人」「仕事仲間」「家族」など、目的別に使い分けると便利です。
注意点としては、投稿後に公開範囲を変更することはできないという仕様です。
万が一間違った相手に公開してしまった場合は、一度削除してから再投稿する必要があります。
そのため、投稿前の公開設定は慎重に確認することがとても重要です。
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LINEの公開リスト(親しい友だちリスト)の作り方
LINEのストーリー機能では、特定の人にだけ投稿を見せたいときに「公開リスト(親しい友だちリスト)」が便利です。
この機能を使えば、公開範囲を細かくコントロールでき、安心してプライベートな内容をシェアできます。
ここでは、公開リストの作成方法とその活用ポイントについて詳しく解説します。
リストの新規追加と名前の付け方
ストーリー投稿画面で、まず「公開範囲」のボタンをタップします。
そこから「公開リスト」→「リストを作成」を選ぶことで、新しい公開リストを作ることができます。
友だち一覧から公開したい相手を選び、「次へ」を押すと、任意のリスト名を入力する画面になります。
リスト名は自由に付けられるので、「家族用」「サークルメンバー」「プライベート」など自分が分かりやすい名前にしておくと便利です。
リストは一度作れば何度でも再利用可能で、投稿ごとに選び直す必要がありません。
さらに、後からメンバーを追加・削除したり、リスト自体を削除することもできます。
友だちを追加・除外する2つのパターン
LINEの公開リストでは、「含める人を選ぶ方式」と「除外する人を選ぶ方式」の2通りがあります。
前者は「この人たちにだけ見せる」設定で、選ばれたユーザーのみがストーリーを閲覧できます。
後者は「この人たちだけは見せない」方式で、特定のユーザーを除外した上で、それ以外のフォロワーに表示されます。
柔軟な設定ができるため、例えば「家族と上司には見せたくないけど、他の友だちには見せたい」といったニーズにも対応可能です。
この機能は投稿のたびに使い分けられるので、内容に応じて公開相手をその都度調整することができます。
設定を間違えると意図しない相手に見られるリスクもあるため、選択後は内容をよく確認しましょう。
公開範囲設定時の注意点
LINEのストーリーは気軽に投稿できる反面、公開範囲に関するルールをしっかり把握しておかないとトラブルの原因になります。
特に一度投稿したストーリーに対しては、後から変更できない点に注意が必要です。
ここでは、ストーリーの公開範囲に関する重要な注意点を2つ紹介します。
投稿後に公開範囲を変更することはできない
LINEストーリーでは、一度投稿した後に公開範囲を変更することはできません。
たとえ「全体公開」で投稿してしまっても、あとから「公開リスト」や「自分のみ」に変更することは不可能です。
このため、投稿前に公開範囲を必ず確認することがとても重要です。
万が一、間違った公開範囲で投稿してしまった場合は、そのストーリーを削除し、再度正しい公開設定で投稿し直す必要があります。
削除したストーリーは元に戻せないため、内容も保存しておくと安心です。
ストーリーの見た目では公開範囲の区別がつかない
InstagramなどのSNSと違い、LINEストーリーでは投稿の公開範囲による色分け表示はされません。
たとえば「全体公開」と「公開リスト」で投稿した場合でも、ストーリーの枠色や表示に違いはなく、見た目で判別できません。
これにより、どの公開設定で投稿したかを自分でも忘れてしまう可能性があります。
対策として、投稿前に「公開リスト名」や「設定内容」をしっかり確認し、念のためメモやスクリーンショットを残しておくとよいでしょう。
誤解やトラブルを防ぐためにも、「誰に見せるのか」を意識する習慣をつけておくことが大切です。
LINEストーリーの公開範囲を上手に使いこなそう
LINEストーリーは、ちょっとした出来事をシェアするのに最適な機能ですが、誰に見せるかを意識することでその価値はさらに高まります。
「全体公開」で発信力を広げたり、「公開リスト」で気の合う人にだけ見せたりと、目的に応じた使い分けがカギとなります。
公開範囲を理解しておくことで、人間関係を円滑に保ちながら、自分らしい投稿が可能になります。
特に親しい友だちとの距離感を大切にしたい場合には、「公開リスト」を活用するのが効果的です。
一方で、多くの人に見てもらいたい投稿は「全体公開」で広く届けるとよいでしょう。
ただし、一度投稿したら公開範囲の変更ができないため、事前の確認は怠らないようにしましょう。
LINEストーリーの機能を正しく理解していれば、気軽に投稿できるだけでなく、思わぬトラブルを防ぐことにもつながります。
自分にとって心地よい使い方を見つけ、日々のコミュニケーションをより豊かなものにしていきましょう。
この記事のまとめ
- LINEストーリーは3種類の公開範囲から選べる
- 「公開リスト」で特定の人にだけ投稿を表示可能
- 投稿後は公開範囲を変更できない点に注意
- リストは自由に作成・再利用ができて便利
- 見た目では公開範囲が判別できない仕様
- 用途に応じて全体・限定公開を使い分けよう
- 事前に公開範囲を確認することがトラブル防止に
- LINEストーリーを安心・快適に活用するコツを解説
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