本ページにはプロモーションが含まれています

なぜ人はSNSで判断を誤るのか?新人SEに伝えたい「数字という刺激」の正体

新人向け

この記事を読むとわかること

  • SNSで判断ミスが起きる構造の理解
  • 数字という刺激が思考に与える影響
  • 判断を守るための距離の取り方の重要性

4月の初め、あるニュースを目にしました。
番組制作に関わる人物が、内部資料をSNSに投稿し、炎上したというものです。

もしこれが、自分の職場で起きたことだったら。
あるいは、自分自身だったら。

この記事では、この出来事をきっかけに、新人SEに知っておいてほしいことをひとつだけお伝えします。

人は、悪意ではなく「刺激」によって判断を誤ることがある。

そしてその刺激のひとつが、「数字」です。

関連記事:USBメモリを紛失したら、どうなる・どうする?新人が知っておくべきこと

SNS情報漏洩はなぜ起きるのか

まず前提として、SNSでの情報漏洩は特別な人だけの問題ではないように感じています。

なぜ誰にでも起こりうるのか、その構造から見ていきます。

技術ではなく「人」の問題

IPA(情報処理推進機構)でも指摘されている通り、情報漏洩の多くはシステムの問題ではなく、「人の行動」によって起きるとされています。

つまり、特別な知識がなくても起きてしまう。

誰にでも起こりうる問題だと考えられます。

「自然な感情」が引き金になることがある

SNSでは、次のような感情がきっかけになることがあります。

  • 少しだけ共有したい
  • 誰かに見てほしい
  • 今日の出来事を残したい

どれも自然な感情です。

そして、その自然さが判断を鈍らせることもあるのではないかと感じています。

悪気がない人ほど、結果として問題につながることもあるのかもしれません。

なぜ判断はズレていくのか

ではなぜ、その「少し」が大きな問題につながるのでしょうか。

ここでは、判断がズレていく背景を整理してみます。

SNSは「日常」になっている

SNSは、もはや特別な場所ではありません。

会話と同じような感覚で使われています。

だからこそ、こういう感覚が生まれることがあります。

「これくらいなら大丈夫だろう」

この「少しだけ」の積み重ねが、境界線を曖昧にしてしまうことがあります。

数字は「刺激」になることがある

いいねの数、フォロワー、インプレッション。

これらは単なる結果として見られがちです。

ただ、実際には刺激として働くこともあるのではないかと感じています。

反応が返ってくるほど、人は同じ行動を取りやすくなる。

そうした傾向は心理学でも指摘されています。

その結果、少しずつ判断がズレていくこともあるのではないでしょうか。

気づかないうちに、判断が「自分」ではなく「数字」に寄っていくこともあるのかもしれません。

数字に引っ張られるという体験

ここからは、私自身の体験です。

これはあくまで一例ですが、参考になればと思います。

「ちょっと気になる」から変わっていった

このブログを始めてから3年ほどは、アクセス数をそこまで気にすることはありませんでした。

でもある時期から、毎日のように確認するようになりました。

すると、少しずつ考え方が変わっていきます。

  • 「もっとやらなきゃ」
  • 「これで本当にいいんだろうか」
  • 「あ、今日は下がった。何がまずかったんだろう」

気づけば、記事を書くことよりも、数字を見ることの方に意識が向いていました。

あ、これは少しおかしいな。

そう思って距離を取ると、元の感覚に戻ってきました。

数字は「冷静なもの」ではなかった

それまで私は、数字を無機質で冷静なものだと思っていました。

でも実際には、そうとは限らないようです。

数字は、刺激として働くことがある。

見れば見るほど気になり、判断に影響を与えてしまう。

距離を取ることで、ようやく冷静に見られることもありました。

関連記事:システム開発の現場に必要な技術知識とは?新人SEが押さえるべき基本の「ホ」

プロがやっている「距離を取る」という考え方

この「距離を取る」という考え方は、プロの世界でも見られます。

FXトレーダーの例

以前、FXで生計を立てている方の話を聞いたことがあります。

その方は、あえて大きなお金を直接扱わないようにしているそうです。

「お金とは距離を取っている。そうしないと判断を誤ることがある」

数字が大きくなるほど、判断が揺れやすくなる。

そうした感覚は、SNSにも通じる部分があるように思います。

距離があるだけで、人の見え方は変わることがある。

新人SEに伝えたいこと

最後に、この話をどう活かすかをまとめます。

意志よりも「仕組み」で考える

問題はモラルだけではなく、人間の仕組みに関係している部分もあります。

だからこそ「距離を取る工夫」が大切だと感じています。

  • 反応をすぐに見に行かない
  • 数字を追いかけすぎない
  • 投稿前に一度止まる

距離を取ることも、ひとつのスキルだと思います。

FAQ

Q. SNSに仕事のことは書いてはいけませんか?

すべてがNGというわけではありませんが、判断が曖昧な状態での投稿はリスクがあります。

迷った時点で一度止まるのが安全です。

Q. なぜ「数字」が影響するのですか?

数字は結果だけでなく、刺激として働くことがあります。

そのため、行動や判断に影響が出ることもあると考えられています。

Q. どうすれば冷静でいられますか?

一つの方法として「距離を取る」ことがあります。

見ない時間を作るだけでも変化を感じることがあります。

まとめ

今回の出来事は、特別な人の話ではないのかもしれません。

あの頃の自分なら、同じことをしていた可能性もある。

人は、悪意ではなく、刺激によって判断を誤ることがあります。

そしてその刺激は、日常の中にある「数字」です。

その投稿は、本当に自分の意思でしょうか?

数字から少し距離を取ることで、見え方が変わることもあります。

情報ソース・参考

※情報漏洩の多くが「人の行動」によって起きる点や、SNS投稿に伴うリスクについての参考として掲載しています。

この記事のまとめ

  • SNSの情報漏洩は誰にでも起こりうる問題!
  • 自然な感情が判断ミスにつながることもある
  • 数字は結果ではなく刺激として作用する
  • 「ちょっと気になる」が行動を変えるきっかけ
  • 距離を取ることで冷静さを保てる可能性あり

関連記事:これからSEになろうと考えているあなたへ送る成功のヒント

モバイルバージョンを終了
タイトルとURLをコピーしました