この記事を読むとわかること
- DiscordでDMを送る正しい手順と操作方法
- DMが送れない原因とその具体的な対処法
- 通知設定や既読の有無など気になる仕様を徹底解説
Discordで友人や仲間に個別でメッセージを送りたいときに使うのが「DM(ダイレクトメッセージ)」です。
しかし、いざ送ろうとしたら「送れない」「通知が届かない」「既読がわからない」といった悩みにぶつかることも多いのではないでしょうか。
この記事では、DiscordのDMの基本的な送り方から、送れないときの対処法、通知の仕組み、既読の有無まで、気になる疑問をすべて解消します。
まずはここから!DiscordでDMを送る基本操作
DiscordのDM機能は、個別にやり取りができる便利な手段ですが、初めて使う方には操作がわかりにくいこともあります。
ここでは、DMを正しく送るための基本的な操作手順を、パソコン版とスマートフォン版に分けて丁寧に紹介します。
これを読めば、誰でも迷わずDMを送れるようになりますので、ぜひ参考にしてください。
ユーザーのプロフィールからDMを開始する方法
DMを送りたい相手のプロフィールを開くことで、直接メッセージを送ることができます。
プロフィールは、ユーザー名を右クリックまたはタップすることで表示され、「メッセージを送信」ボタンが出てきます。
このボタンを押せば、すぐにDM画面が開きます。
相手とすでにフレンドになっていれば、より簡単にアクセスできます。
サーバー内メンバーにDMを送る手順
共通のサーバーに参加しているメンバーには、そのサーバー内のメンバー一覧からDMを送ることができます。
ユーザー名を右クリック(または長押し)し、「メッセージ」を選択するだけでDM画面に遷移します。
ただし、相手がサーバーでのDM受信を許可していないと送れない点には注意が必要です。
PC・スマホ版での画面の違い
PC版とスマホ版では、DMの送信方法そのものは共通ですが、インターフェースやメニューの配置が異なります。
PCでは右クリックが中心ですが、スマホでは長押しやスワイプ操作を使います。
操作方法がわからなくなった場合は、公式のヘルプページを参考にするとスムーズです。
慣れるまでは使い分けに少し戸惑うかもしれませんが、基本操作は共通なので安心です。
DiscordでDMが送れないときに確認すべきポイント
「DMを送りたいのに送れない」と困った経験はありませんか?
実はDiscordでは、いくつかの設定や状況によってDMの送信が制限されることがあります。
ここでは、DMが送れないときに確認すべき代表的なポイントと、その対処法について詳しく解説していきます。
相手のDM受信設定をチェックする
最も多い原因のひとつが、相手がDMの受信を制限しているケースです。
Discordでは、ユーザーがサーバーごとに「このサーバーのメンバーからのDMを許可する」設定をオン・オフできます。
相手がこの設定をオフにしていると、共通サーバー内であってもDMを送れません。
相手がフレンドであれば、設定に関係なく送れる場合もありますが、フレンドでない場合はこの設定が大きな影響を与えます。
共通サーバーがない場合の制限について
DMを送るには、共通サーバーに参加しているか、フレンド登録されている必要があります。
共通サーバーもフレンド関係もない相手には、基本的にDMを送ることはできません。
どうしても連絡を取りたい場合は、まずフレンド申請を送るのが有効です。
それでも送信できない場合は、相手側でフレンド申請の受信を拒否している可能性も考えられます。
ブロックやアカウント制限が原因の可能性
もうひとつ考えられるのが、相手にブロックされている場合です。
この場合、メッセージを送ろうとしても「送信に失敗しました」などのエラーが表示されます。
また、自分のアカウントが一時的な制限や凍結を受けている場合も、DM機能が使えなくなることがあります。
一度アプリを再起動したり、インターネット接続を確認したりすることで解消することもあるので試してみましょう。
DMの通知が届かない原因と設定の見直し方
「DMが届いているのに気づかなかった」「通知がまったく来ない」と感じたことはありませんか?
Discordでは通知設定が多岐にわたるため、少しでも設定がずれていると見落としにつながります。
ここでは、DMの通知が届かない原因とその解決方法を、スマホ・PCそれぞれの視点から解説します。
個別ユーザー・サーバーごとの通知設定
Discordの通知設定は、ユーザーごとやサーバーごとに細かくカスタマイズ可能です。
特定のフレンドに対して通知をオフにしていると、DMを受信しても通知が表示されません。
また、サーバー全体の通知設定が「@メンションのみ」に設定されていると、DMを含めた通知が届かなくなります。
通知が来ない場合は、まず「ユーザー設定」→「通知」から各項目を見直してみましょう。
通知オフになっていないか確認しよう
スマホやPC本体の通知設定でもDiscordの通知がブロックされていると、DM通知も届きません。
iPhoneやAndroidではアプリ単位で通知のオン・オフを管理できます。
通知が出ないときは、端末の「設定」→「通知」→「Discord」で通知が許可されているかを確認しましょう。
特に「バナー通知」「音」などの細かな設定が無効になっていると気づきにくくなります。
スマホ・PC別の通知挙動の違い
PC版とモバイル版では、通知が届くタイミングや形式に違いがあります。
例えばPCでDiscordがアクティブになっていると、スマホには通知が届かない場合があります。
また、集中モードやDo Not Disturb(取り込み中)ステータスにしていると、どちらの端末でも通知がオフになります。
このような状態に気づかずに「通知が来ない」と感じてしまう人が多いため、一度ステータスの確認もおすすめです。
Discordに既読機能はある?読んだか確認する方法
LINEやMessengerのように「既読」が表示される機能に慣れていると、Discordにも同じような仕組みがあるのか気になりますよね。
ここでは、Discordにおける既読機能の有無と、メッセージが読まれたかどうかを推測するためのポイントについて紹介します。
相手のリアクションや行動から、DMが見られたかを判断するヒントもあわせて解説します。
Discordに既読マークは存在しない
現在のDiscordには、LINEのような既読マークは存在しません。
メッセージを送信しても、相手がそれを読んだかどうかはシステム上で確認することができません。
これはDiscordが匿名性やプライバシーを重視した設計思想を持っていることにも関係しています。
そのため、「既読スルー」などのストレスを減らす目的で、あえて既読機能を設けていないという背景があります。
リアクションや返信で読まれたか推測するコツ
既読機能がないとはいえ、相手の行動からメッセージを読んだかどうかをある程度推測することは可能です。
たとえば、メッセージに絵文字リアクションがついたり、すぐに返信が来たりすれば、明らかに読まれたことがわかります。
また、DM画面で相手が「〇〇が入力中です」と表示されるのも、メッセージを読んだ証拠になります。
これらの動きに注目することで、相手の反応を見極める手がかりになります。
将来的な既読機能の実装はあるのか?
実は、過去にDiscord公式フォーラムでは既読機能の追加を望む声が多数投稿されています。
一部のユーザーは「管理者向けに読み取り確認がほしい」「クライアントでオンオフできる既読機能があると便利」といった要望を出しています。
しかし、2025年現在でも公式にそのような機能は追加されていません。
プライバシー重視の設計上、今後も導入されない可能性が高いと言えるでしょう。
DiscordのDMに関する疑問をまるごと解決【まとめ】
DiscordでDMを送るには、プロフィールや共通サーバーから操作する基本的な手順を理解することが大切です。
DMが送れない場合には、相手のプライバシー設定や共通サーバーの有無、ブロックの可能性をチェックしましょう。
通知が届かないときは、アプリと端末両方の通知設定を見直すことで解決できることが多いです。
また、Discordには既読表示機能が存在しませんが、リアクションやタイピング状態からある程度の判断は可能です。
以上のポイントを押さえれば、DM機能をより快適に使いこなせるようになります。
大切なのは、自分の設定だけでなく、相手の環境や状況も考慮することです。
この記事のまとめ
- DiscordのDMはプロフィールやサーバーから送信可能
- DMが送れないときは相手の設定や関係性を確認
- 通知が届かない原因はアプリ・端末両方にある
- Discordには既読機能がなく反応で判断するしかない
- 既読が気になる人には向いていない設計思想
- 基本操作と設定を押さえればDM機能は快適に使える