まず３つ！Excelショートカットキーで作業効率を格段にアップ！

Excelにはたくさんのショートカットキーが存在します。

しかし、あまりにも多すぎて「何を優先すべきか分からない」「覚えられない」「覚えても使わないから忘れる」という問題があります。

この記事では、初心者に向けて「よく使う」「効果が高い」ショートカットキーを３つ紹介します。

これだけで作業効率が格段にアップするので、すぐにでも試してみてください！

Excelショートカットキー：セルの書式設定

数あるショートカットキーの中で、マイナーながらも良く使うのが書式設定です。

「Ctrl」＋「1」（数字の1）

「ホーム」＞「書式」＞「セルの書式設定」と同じ内容です。
表示形式、セルの結合や罫線など、ここから色々な設定ができるのでよく使います。

文章の一部を目立たせたり、意味を付与するのに使います。

太字、アンダーラインはデフォルトで「ホーム」から可能ですが、取り消し線はセルの書式設定から設定する必要があります。

見え消ししたい場合は取り消し線がよく使われますが、最後に見え消しをちゃんと消したい場合、抽出がちょっと大変なので、使いすぎには注意してください

なお、検索は「Ctrl」＋「F」で検索と置換ダイアログを出して、「書式」＞「フォント」タブ＞「取り消し線」で可能です。

試験書では、試験した日を入力することが多いです。
より厳密さが求められる場合は、時間の入力も必要かもしれません。

地味に便利な入力です。

今さら知らない人はいないと思いますが、最も使うショートカットなので、一応、記載しておきます。

Excelにおいては、値だけでなく、数式やセルの書式もすべてコピーされます。
数式の場合は、コピー元とコピー先に位置関係に応じて、良い感じに参照先も変えてくれます。

値だけコピーしたい場合はコピーの後、右クリック＞「形式を選択して貼り付け」＞「値」を選択してください。

Excelショートカットから、よく使う、効果の高いものを紹介しました。

使いこなせれば、もっと作業効率を高めることも可能ですが、普段から使わないものは結局忘れてしまいます。

もっと便利なExcelショートカットを知りたい場合は、「何度も同じ操作を繰り返している」ことに気づいたタイミングで調べればよいです。

Excelにはショートカット以外にも、もっと便利な機能、ちょっとクセのある動作がたくさんあります。

さらに作業効率を高めたい場合は、他のことを学んでみてください。