この記事を読むとわかること
- Facebookのキャッシュを削除しても写真や投稿が消えない理由
- Android・iPhone・PC別の安全なキャッシュ削除方法
- キャッシュ削除で直らないときに確認したい対処法
Facebookの表示がおかしい、動作が重い。そんなときに「キャッシュを削除するとよい」と聞いても、写真や投稿まで消えてしまわないか不安になります。
結論からいえば、端末やブラウザに一時保存されたキャッシュを削除することと、Facebook上の写真や投稿を削除することは別の操作です。
この記事では、キャッシュを削除すると何が起きるのかを確認したうえで、Android・iPhone・PC別の削除方法と、削除しても直らない場合の対処法を解説します。
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Facebookのキャッシュを削除して大丈夫?写真や投稿への影響
まず確認しておきたいのは、「キャッシュを削除すると何が消えるのか」です。
削除という言葉だけを見ると不安になりますが、Facebook上に保存されている投稿や写真と、端末側のキャッシュは役割が異なります。
Facebookのキャッシュを削除しても写真や投稿は消えない?
キャッシュを削除する操作と、Facebookに投稿した写真や文章そのものを削除する操作は別です。
キャッシュは、アプリやブラウザが表示などを効率よく行うために、一時的に保存しているデータです。
そのため、端末やブラウザのキャッシュを削除しただけで、Facebookに投稿した写真や文章まで削除されるわけではありません。
ただし、「キャッシュ」「Cookie」「サイトデータ」「アプリデータ」は同じものではありません。
似た場所に削除項目が並んでいることもあるため、何を削除しようとしているのかを確認してから操作することが大切です。
キャッシュを削除すると一時的に読み込みが遅くなることがある
キャッシュを削除すると、これまで一時保存されていたデータを利用できなくなります。
そのため、Facebookを次に開いたときは必要なデータをあらためて読み込むことになり、一時的に表示が遅く感じられる場合があります。
また、Facebookを使い続ければ必要に応じてキャッシュは再び作られます。
キャッシュは「不要だから常に消すもの」ではありません。本来は、表示や処理を効率よくするための便利な仕組みです。
Cookieやアプリデータまで削除すると影響が変わる
注意したいのは、キャッシュ以外のデータまで一緒に削除する場合です。
たとえばPCのブラウザでは、キャッシュとCookieを同じ画面から削除できることがあります。
Cookieなどのサイトデータを削除すると、Facebookを含むWebサイトからログアウトされたり、保存していた設定に影響したりすることがあります。
Androidでも、「キャッシュを削除」と「ストレージを消去」は別の操作です。
GoogleのAndroidヘルプでは、キャッシュ削除は一時データの削除、ストレージの消去はすべてのアプリデータを完全に削除する操作として区別されています。
「削除」と書いてあるものをまとめて消すのではなく、目的に合った項目だけを選びましょう。
Facebookでキャッシュが問題になるのはなぜ?
キャッシュは便利な仕組みですが、保存されている情報が古いままだと、「更新したはずなのに変わらない」「最新の状態が表示されない」といった違和感につながることがあります。
キャッシュは表示を速くするための一時データ
キャッシュとは、一度読み込んだ画像やファイルなどを一時保存し、次回以降の表示に利用する仕組みです。
毎回すべてを最初から取得する必要がなくなるため、Webサイトやアプリを効率よく表示できます。
ただし、何らかの理由で古いデータが残っていると、新しい情報を取得しているつもりでも、以前の状態が表示されることがあります。
Facebookで表示がおかしいときも、キャッシュは原因候補の一つになります。
使い慣れていない環境ではキャッシュに気づきにくい
キャッシュの話をすると、私はWebアプリ開発で苦労した経験を思い出します。
10年ほど前、JavaScriptを修正したのにブラウザでは古い状態のまま。「修正したはずなのに、なぜ変わらないんだろう」と迷ったことがありました。
JavaやPHP、JavaScript、Eclipse、VS Codeなど、使い慣れた言語や開発環境なら、今では「これはキャッシュが怪しそうだ」「今回は違いそうだ」と、ある程度は見当をつけられます。
ところが、慣れていない環境では勝手が違います。
この記事を書いている日にも、これまであまり使ってこなかったC#の環境で、修正したはずの内容が最新の状態として反映されていないように見える場面がありました。
使い慣れた環境なら確認する場所にも見当がつきますが、今回は少し迷い、最終的にはクリーンビルドして状態を確認しています。
そこであらためて感じたのが、知らない仕組みは、トラブルの原因として思いつくことすら難しいということです。
使い慣れていないものほどキャッシュトラブルそのものが起きやすい、という意味ではありません。
使い慣れていないからこそ、「キャッシュが関係しているかもしれない」と気づきにくい。私はこの違いが大きいと思っています。
Facebookでも、キャッシュの仕組みを細かく覚える必要はありません。
「表示がおかしいときは、古いデータが残っている可能性もある」と知っておくだけで、確認できる選択肢が一つ増えます。
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Facebookのキャッシュを端末別に削除する方法
キャッシュの削除方法は、Android・iPhone・PCで異なります。
特にiPhoneはAndroidと同じ操作方法ではないため、使っている環境に合わせて確認してください。
【Android】Facebookのキャッシュを削除する方法
Androidでは、端末の設定からFacebookアプリのキャッシュを削除できます。
機種やAndroidのバージョンによって名称は異なりますが、おおむね次の流れです。
- Androidの「設定」を開く
- 「アプリ」など、アプリを管理する項目を開く
- アプリ一覧から「Facebook」を選ぶ
- 「ストレージ」または「ストレージとキャッシュ」などを開く
- 「キャッシュを削除」を選ぶ
ここで注意したいのが、「ストレージを消去」「データを削除」などの項目です。
GoogleのAndroidヘルプでは、「キャッシュを削除」と「ストレージを消去」を別の操作として説明しています。
- キャッシュを削除:一時データを削除する
- ストレージを消去:すべてのアプリデータを完全に削除する
Facebookのキャッシュだけを削除したい場合は、「ストレージを消去」まで選ばないように注意しましょう。
端末によって画面が異なる場合は、利用しているスマートフォンメーカーの公式サポートを確認してください。
【iPhone】Facebookのキャッシュを削除する方法
iPhoneでは、AndroidのようにiOSの設定からFacebookアプリを選び、キャッシュだけを直接削除する方法をそのまま当てはめることはできません。
Facebookアプリの動作がおかしい場合は、まず次のような影響の小さい対処から試します。
- Facebookアプリを終了して起動し直す
- iPhoneを再起動する
- Facebookアプリを最新版へ更新する
- iOSのアップデートを確認する
それでも改善しない場合は、Facebookアプリの再インストールも選択肢になります。
ただし、再インストールを行う前に、Facebookへ再ログインできるようアカウント情報を確認しておくと安心です。
【iPhone・Safari】Webサイトデータを削除する方法
FacebookアプリではなくSafariからFacebookを利用している場合は、Safari側のキャッシュやWebサイトデータを削除できます。
Appleは、iPhoneでSafariの閲覧履歴・キャッシュ・Cookieを消去する方法を公式サポートで案内しています。
ただし、Webサイトデータにはログイン状態に関係する情報も含まれます。
Facebookの表示を直したいだけなのに、ほかのWebサイトのログイン状態まで変わってしまうことがないよう、削除範囲を確認してから操作してください。
【PC】Facebookのキャッシュを削除する方法
PCでFacebookを使っている場合は、ChromeやEdge、Safariなど利用しているWebブラウザ側のキャッシュを削除します。
Google Chromeの場合は、おおむね次の手順です。
- Chromeを開く
- 右上のメニューから「閲覧履歴データを削除」を開く
- 削除する期間を選択する
- 「キャッシュされた画像とファイル」を選択する
- 削除を実行する
この画面では、「Cookieと他のサイトデータ」なども選択できる場合があります。
キャッシュだけを削除したいのであれば、何にチェックが入っているのか確認してから実行しましょう。
不具合があるからといって、最初から全部を削除する必要はありません。
Facebookのキャッシュを削除しても直らないときの対処法
キャッシュを削除してもFacebookの問題が改善しないことはあります。
その場合は「キャッシュ削除が失敗した」と考えるのではなく、キャッシュ以外の原因を順番に切り分けていきましょう。
アプリや端末を再起動する
まずはFacebookアプリやブラウザを終了して、もう一度起動してみます。
改善しなければ、スマートフォンやPC自体も再起動してみましょう。
単純な方法ですが、一時的な状態が原因であれば、これだけで改善することもあります。
FacebookアプリやOSを更新する
FacebookアプリやOSが古いままになっていないか確認します。
AndroidならGoogle Play、iPhoneならApp StoreからFacebookアプリの更新を確認してください。
OSについても、利用可能な正式なアップデートがあるか確認しておくとよいでしょう。
通信環境やFacebook側の障害を確認する
Facebookの画像や投稿が読み込まれない場合、原因がキャッシュではなく通信環境にある可能性もあります。
Wi-Fiとモバイル回線を切り替えたり、ほかのWebサイトやアプリも遅くなっていないか確認したりしてみましょう。
また、自分の端末に問題がなくても、Facebook側で一時的な障害が発生している場合があります。
複数の利用者で同じ問題が起きているなら、自分の設定を次々に変更するより、時間を置いてFacebook側の状況を確認したほうがよいこともあります。
キャッシュ削除後は「症状が変わったか」を確認する
私が仕事で不具合を調べるときに意識しているのは、「再現」と「修正後の反映確認」です。
開発中ならPrintなどを入れて、本当に新しい処理が動いているのか確認することもあります。
Facebookでそこまでする必要はありませんが、考え方は同じです。
「キャッシュを削除した」で終わらず、「削除したあと症状が変わったか」まで確認する。
改善すれば、キャッシュが影響していた可能性があります。
変わらなければ、通信環境やアプリの状態など、次の原因候補を確認します。
一度にいろいろな設定を変更しないほうが、原因を切り分けやすくなります。
Facebookのキャッシュ削除についてよくある質問
最後に、Facebookのキャッシュを削除するときに気になりやすい疑問をまとめます。
Q.Facebookのキャッシュを削除すると写真は消えますか?
端末やブラウザに一時保存されたキャッシュを削除する操作と、Facebookに投稿した写真そのものを削除する操作は別です。
そのため、キャッシュを削除しただけでFacebook上の写真が削除されるわけではありません。
Q.Facebookのキャッシュを削除すると投稿は消えますか?
キャッシュの削除と、Facebook上の投稿を削除する操作は異なります。
Facebookに投稿した文章やコンテンツを削除するには、Facebook上で投稿そのものを削除する操作が必要です。
Q.Facebookのキャッシュを削除するとログアウトされますか?
キャッシュだけでなくCookieやサイトデータまで削除した場合は、Facebookを含むWebサイトからログアウトされることがあります。
ブラウザでキャッシュを削除する際は、ほかの削除項目まで一緒に選択していないか確認してください。
Q.Facebookのキャッシュは定期的に削除したほうがいいですか?
Facebookを問題なく使えているなら、決まった頻度でキャッシュを削除する必要はありません。
キャッシュは本来、表示などを効率よくするための仕組みです。
表示がおかしい、動作が重いといった症状があるときに、原因を切り分ける方法の一つとして考えればよいでしょう。
Q.キャッシュを削除してもFacebookが重いのはなぜですか?
Facebookが重くなる原因はキャッシュだけではありません。
通信環境、端末の空き容量、アプリやOSの状態、Facebook側の障害なども考えられます。
キャッシュを削除しても変化がなければ、別の原因を一つずつ確認してみてください。
まとめ|Facebookのキャッシュは「削除して大丈夫か」を確認してから操作しよう
Facebookのキャッシュを削除することと、Facebookに投稿した写真や文章を削除することは別の操作です。
そのため、端末やブラウザのキャッシュを削除しただけで、投稿や写真まで消えてしまうと考える必要はありません。
ただし、キャッシュ、Cookie、サイトデータ、アプリデータはそれぞれ役割が違います。
わからないまま「全部削除」するのではなく、何を削除しようとしているのか確認することが大切です。
そして、もう一つ覚えておいてほしいのが、キャッシュそのものは悪者ではないということです。
本来は、Webサイトやアプリを効率よく表示するための便利な仕組みです。
ただ、その便利な仕組みが、ときには「最新のはずなのに古いものが表示される」「修正したのに変わらない」といったトラブルに関係することがあります。
私自身、使い慣れたJavaやPHP、JavaScriptなどの環境なら、「キャッシュが怪しいかもしれない」と経験から見当をつけられることがあります。
一方、慣れていないC#の環境では、この記事を書いている日にも最新の状態が反映されていないように見える現象で少し迷いました。
使い慣れていないものほどキャッシュトラブルが起きやすい、というわけではありません。
使い慣れていないからこそ、キャッシュが原因候補だと気づきにくい。
Facebookでも、キャッシュの細かな仕組みまで覚える必要はありません。
表示がおかしくなったときに、「そういえば、キャッシュというものがあったな」と思い出せれば十分です。
削除したら症状を確認する。変わらなければ、別の原因を考える。
この記事が、Facebookのキャッシュ削除だけでなく、そんな「見えない原因」を知るきっかけになればうれしく思います。
情報ソース・引用元
- Google Android ヘルプ「空き容量を増やす」
- Google Chrome ヘルプ「Chrome の閲覧データを削除する」
- Google Play ヘルプ「動作しないインストール済み Android アプリを修正する」
- Apple サポート「iPhoneやiPadでSafariの閲覧履歴、キャッシュ、Cookieを消去する」
- Apple サポート「iPhoneやiPadのストレージを確認する方法」
※OS、ブラウザ、Facebookアプリの画面や仕様はアップデートによって変更される場合があります。実際に操作する際は、利用している端末やソフトウェアの最新の公式情報もあわせて確認してください。
この記事のまとめ
- キャッシュ削除でFacebookの写真や投稿は消えない
- 削除方法はAndroid・iPhone・PCで異なる
- Cookieやアプリデータの削除には注意が必要
- 改善しない場合はキャッシュ以外の原因も確認!
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