この記事を読むとわかること
- Discordスタンプを無料で作る手順と必要条件
- PC・スマホそれぞれでのアップロード方法
- おすすめの無料画像編集ツールと活用法
自分だけのオリジナルスタンプを使って、Discordの会話をもっと楽しくしたいと思いませんか?
実は、特別なソフトや費用をかけなくても、無料でスタンプを作成してサーバーに追加することができるんです。
この記事では、初心者の方でもわかりやすいように、Discordスタンプの作り方と無料で使えるツールや手順を丁寧に解説していきます。
まず知っておきたい!Discordスタンプ作成の基本
Discordでスタンプを作りたいと思っても、何から始めればいいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
まずは、スタンプ作成に必要な条件や基本的な仕様を知っておくことが大切です。
ここでは、誰でも簡単に始められるよう、基本情報をわかりやすく解説します。
スタンプを作るための条件と制限とは?
Discordでスタンプを作るには、まず自分が管理者または管理権限を持つサーバーが必要です。
スタンプ機能はすべてのサーバーで利用できるわけではなく、無料ユーザーがスタンプをアップロードできるのは1サーバーあたり最大5枚という制限があります。
ただし、サーバーブーストを行うことで、アップロード可能な枚数が増えたり、アニメーションスタンプの使用が解放されたりします。
対応形式・サイズ・容量などの仕様をチェック
スタンプとして使用できる画像にはいくつかの条件があります。
- 推奨サイズ:320×320px(最小128×128px)
- ファイル形式:PNG、APNG、またはGIF(アニメーション)
- 容量上限:512KB以下
とくにアニメーションスタンプを作るには「Nitro」または「サーバーブースト」が必要なので注意しましょう。
画像の背景を透過させておくことで、見栄えの良いスタンプに仕上がります。
スタンプ使用に関する基本ルール
作ったスタンプは、アップロードしたサーバー内でのみ使用可能です。
ただし、「Discord Nitro」に加入しているユーザーは、他のサーバーやDMでもスタンプを使うことができます。
また、著作権のあるキャラクターやロゴを無断で使用するのは規約違反となるため、自作や商用フリー素材を利用するのが安全です。
このように、基本的な仕様とルールを理解しておくことで、後からトラブルになることなくスムーズにスタンプ作成を進めることができます。
パソコンでスタンプを追加する方法
スタンプ用の画像が用意できたら、次はいよいよDiscordサーバーにアップロードして使えるようにします。
ここでは、PCを使ってスタンプを追加する具体的な手順を詳しく解説します。
初めての方でも迷わないよう、画面操作の流れを順を追ってご紹介します。
サーバー設定画面からのアップロード手順
まず、スタンプを追加したいサーバーを開きます。
画面左上のサーバー名の横にある「▼」マークをクリックして、「サーバー設定」を選択します。
左側のメニューにある「スタンプ」をクリックすると、スタンプの管理画面が開きます。
ここで「スタンプをアップロード」ボタンを押し、用意しておいた画像ファイルを選択します。
画像の準備から反映までの流れ
アップロードが完了すると、スタンプの名前(ショートコード)を入力する欄が表示されます。
これは、チャット上でスタンプを呼び出すためのコマンドのようなもので、半角英数字のみで設定する必要があります。
例えば「hello」「shock」など、意味がわかりやすく直感的な名前をつけるのがポイントです。
名前を設定したら保存を押すことで、スタンプが反映され、すぐにサーバー内で使用可能になります。
スタンプの管理と編集について
アップロードしたスタンプは、同じスタンプ管理画面から後から削除・変更することもできます。
特に名前の変更や、画像の差し替えは気軽にできるので、最初から完璧にしようとせず、試しながら使ってみるのがおすすめです。
なお、サーバーの参加者が多い場合には、スタンプの使用頻度なども確認して、人気のあるスタンプを残すようにすると管理がしやすくなります。
こうしてPCからの操作を一通り覚えておけば、今後スタンプを追加する作業もスムーズに行えるようになります。
スマホだけでもOK!モバイルでのスタンプ作成手順
PCが手元にない場合でも、スマホさえあればDiscordのスタンプを作成・追加することは可能です。
通勤中や休憩時間など、スキマ時間に作業できるのがスマホ操作の魅力です。
ここでは、モバイルアプリを使ってスタンプをアップロードする手順と、画像編集のコツをご紹介します。
アプリ内でのスタンプアップロード方法
まず、Discordアプリを開き、スタンプを追加したいサーバーの名前をタップします。
メニューから「設定(歯車アイコン)」→「スタンプ」と進むことで、スタンプの管理画面にアクセスできます。
「スタンプをアップロード」ボタンをタップし、スマホ内の写真フォルダなどから画像を選択します。
あとはスタンプ名(ショートカット)を設定して保存すれば、すぐにサーバー内で使用可能になります。
便利なスマホアプリで画像編集するコツ
スタンプ用の画像を作成するには、スマホ向けの画像編集アプリが非常に便利です。
- ibisPaint X:細かい手描きや文字入れが可能で、スタンプ作成に最適
- PicsArt:フィルターや切り抜き機能が豊富で初心者でも使いやすい
背景を透過させたい場合は、Remove.bgのスマホ版を使えば、数秒で透過処理が可能です。
画像を320×320px以内かつ512KB以下に収めることも忘れないようにしましょう。
スマホならではの注意点と対策
スマホからのアップロードは便利ですが、通信環境や画像のサイズ調整に苦労することもあります。
うまくアップロードできないときは、画像を一度スクショしてサイズを小さくしたり、画像圧縮アプリを使って容量を減らすと解決できる場合があります。
また、縦長や横長すぎる画像は自動で縮小・切り抜きされることがあるので、なるべく正方形に近い形で作成すると安心です。
こうした工夫を取り入れることで、スマホだけでも十分に魅力的なスタンプを作成することができます。
無料で使える!おすすめのスタンプ作成ツール
オリジナルのスタンプを作るうえで重要なのが、画像の編集や加工です。
有料ソフトを使わなくても、無料で利用できる優秀なツールはたくさんあります。
ここでは、初心者でも使いやすく、スタンプ制作に役立つおすすめの無料ツールを紹介します。
CanvaやibisPaintなど初心者向けツールの紹介
デザイン初心者にとっても扱いやすいツールがCanvaです。
直感的な操作で文字入れやレイアウトができ、スタンプ用に画像サイズを簡単に調整できます。
一方でibisPaintは、ペンタブ感覚で手描きのイラストが作れるアプリで、可愛い系や個性的なスタンプにおすすめです。
いずれも無料版で十分な機能が揃っており、スマホ・PC両方に対応しています。
背景透過・GIF作成に便利なオンラインサービス
画像の背景を削除して透明にしたいときは、Remove.bgというサービスが便利です。
数秒で自動的に背景を除去してくれるため、画像加工の知識がなくても簡単に透過画像が作れます。
また、アニメーションスタンプを作るなら、ezgif.comやGIF Makerアプリを使うと、GIFやAPNG形式での出力・圧縮が可能です。
これらはすべてブラウザベースで利用できるので、アプリをインストールする必要もありません。
画像サイズ・容量を調整するツールも活用
Discordスタンプは容量512KB以下という制限があるため、サイズ調整も重要です。
Image ResizerやTinyPNGなどの圧縮ツールを使えば、画質を大きく落とさずに容量を減らすことができます。
これらのツールを組み合わせることで、完全無料でも高品質なスタンプが制作できます。
無料ツールでも十分に個性あふれるスタンプを作成できるので、気軽に試してみましょう。
Discordスタンプを無料で作る方法のまとめ
Discordでオリジナルスタンプを無料で作成するには、基本仕様(PNG・GIF形式/512KB以内/320×320px推奨)を守りながら、PCやスマホからサーバー設定を通じてアップロードするだけでOKです。
画像編集には、CanvaやibisPaintなどの無料ツールが活用でき、背景透過にはRemove.bg、アニメGIFにはezgifが便利です。
少し工夫を加えるだけで、見た目も使いやすさも大きくアップします。
ぜひあなたも、オリジナルのDiscordスタンプ作りに挑戦してみましょう。
この記事のまとめ
- Discordスタンプは無料で5枚まで作成・追加可能
- アップロードにはサーバー管理者権限が必要
- 画像形式はPNGまたはGIFで512KB以内
- PCとスマホの両方からスタンプ登録が可能
- CanvaやibisPaintなど無料ツールが便利
- 背景透過はRemove.bgで簡単に処理できる
- GIFやAPNG形式のアニメーションも対応
- 著作権やガイドラインには注意が必要
- スタンプ名は英数字でわかりやすく設定
- 誰でも気軽にオリジナルスタンプが楽しめる