この記事を読むとわかること
- Facebook Marketplaceとは何を売る場所なのか
- 不要品を売る・近くの商品を探すなどの使い道!
- Marketplaceの使い方と利用前に知っておきたい注意点
「Facebook Marketplace」という言葉を見たとき、私は少し手が止まりました。
FacebookにMarketplaceなんてあったのか。
私にとってMarketplaceといえば、VS CodeやEclipseの拡張機能、あるいはAWSのサードパーティー製サービスを探す場所というイメージがあります。
そのため最初に浮かんだのは、「Facebookで、いったい何を売るんだ?」という疑問でした。
調べてみると、Facebook Marketplaceは私が想像していたものとはずいぶん違います。
しかも、以前Facebookを使っていた私にとっても、意外と身近な使い道のある仕組みでした。
この記事では、Facebook Marketplaceとは何なのか、何を売る場所なのか、そして何に役立つのかを、私自身が知っていった順番に整理します。
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Facebook Marketplaceとは?何を売る場所なのか
まず知りたかったのは、「Facebook Marketplaceとは何なのか」です。
名前だけではFacebook向けのツールやサービスを扱う場所にも思えますが、実際にはもっと身近な「物」の売買に使われています。
Facebook上で商品を売ったり探したりできるMarketplace
Facebook Marketplaceは、Facebook上で商品を見つけたり、売ったりするための仕組みです。
Facebook自身が商品を仕入れて販売するネットショップというより、商品を売りたい人と探している人が出会うための「市場」と考えるとわかりやすいでしょう。
Metaの公式ヘルプでも、Marketplaceについて「Facebook上のコミュニティの人々と商品を売買できる」仕組みとして案内されています。
商品を検索したり、カテゴリーから探したり、地域や距離をもとに近くの商品を探したりすることもできます。
私が最初に想像していた、Facebookをパワーアップするためのプラグイン販売所ではありませんでした。
かなり普通に「物」を売るMarketplaceです。
家具・衣類・電子機器・車など、扱われる商品は幅広い
では、具体的に何が売られているのでしょうか。
2016年にFacebook Marketplaceが発表された際、Metaは家庭用品、電子機器、衣類などをカテゴリーの例として紹介していました。
現在はさらに幅広く、Metaが2026年7月に公開した情報では、車、インテリア、ファッション、電子機器などが代表的なジャンルとして挙げられています。
その規模も、私が想像していた以上でした。
Metaによると、世界のFacebook Marketplaceでは、2026年時点で毎月4億3,000万件の商品と4,400万台の車両が出品されています。
米国では、Facebookを利用する若年成人の3人に1人がMarketplaceを毎日利用しているとも説明されています。
「そんな大きなサービスだったのか」
私はここで、最初とは別の意味でも驚きました。
なお、Marketplaceだからといって何でも出品できるわけではありません。
出品商品はMetaのCommerce Policies(コマースポリシー)などに従う必要があります。
VS CodeやAWSのMarketplaceとは、扱うものが違った
ここで、私が最初に思い浮かべたMarketplaceとも比べてみます。
VS CodeやEclipseでは、開発環境へ機能を追加するプラグインや拡張機能を探します。
AWS Marketplaceでは、企業が提供するソフトウェアやセキュリティサービスなどを購入できます。
私自身、仕事でAWS Marketplaceからセキュリティ関連サービスを購入した経験があります。
一方、Facebook Marketplaceでは、家具や衣類、電子機器など、生活の中にある商品を探したり売ったりできます。
扱うものはかなり違います。
ただ、考えてみれば「売り手と、それを探している人が出会う場所」という意味では、どれもMarketplaceです。
違っていたのは言葉の意味というより、私の中にあった「Marketplaceとはこういうものだ」というイメージのほうでした。
Facebook Marketplaceは何に役立つ?成り立ちから見えた使い道
仕組みがわかると、次に気になったのは「それで、自分たちには何の役に立つのか」です。
機能の名前や操作方法を覚えることより、そのサービスが「どういう場面で選択肢になるのか」を知っておくほうが、私は大切だと思っています。
不要になったものを必要な人へ渡す選択肢になる
Facebook Marketplaceでは、自分が使わなくなったものを出品したり、誰かが出品している商品を探したりできます。
たとえば、使わなくなった家具がある。
まだ使えるので捨てるにはもったいない。でも、自分ではもう必要ない。
そんなとき、必要としている人を探す選択肢のひとつになります。
反対に、新品でなくてもよいので手頃な家具や電子機器を探したい場合にも使えます。
特にFacebook Marketplaceでは、地域や距離をもとに商品を探す機能が用意されています。
「近くで、これを必要としている人はいないかな」
「近くで、誰かこれを売っていないかな」
そんなときに役立つMarketplaceだと考えると、用途が見えてきました。
Marketplaceの始まりは、Facebookグループでの売買だった
なぜFacebookに、こうしたMarketplaceがあるのでしょうか。
歴史をたどると、その理由がわかりやすくなります。
Facebook Marketplaceが登場する前から、Facebookグループではユーザー同士による物の売買が行われていました。
2015年、Facebookはこうした売買グループ向けに、「販売する」機能を追加しています。
商品の説明や価格、受け渡し・配達場所などを設定し、売れた商品を売却済みにする仕組みも用意されました。
Metaが当時紹介した事例には、地域の手作り品を売買するグループや、ミュージシャン同士が楽器を売買するグループなどがあります。
つまりFacebookが突然、
「これから物を売るサービスを始めよう」
と思いついたわけではなさそうです。
人が集まる。
そこで「これを譲りたい」「これを探している」というやり取りが生まれる。
その活動をしやすくするために機能が整えられていった。
そして2016年10月、Facebook Marketplaceが登場しました。
当時、Facebookの売買グループには月間4億5,000万人以上がアクセスしていたとMetaは説明しています。
人が集まったところに売買が生まれ、その売買のための場所が作られた。
そう考えると、FacebookにMarketplaceがある理由も理解しやすくなります。
2016年からあったのに、私はまったく覚えていなかった
ここまで確認したところで、私は別のところに引っかかりました。
Facebook Marketplaceは2016年からあった。
ちょうど、私がFacebookを使っていた時期と重なる可能性があります。
私は10年ほど前、ビジネスコミュニティに参加したことをきっかけに、初めてFacebookを使いました。
メンバー同士で近況を伝えたり、ときには励まし合ったり。私にとってFacebookは、そういうコミュニケーションのための場所でした。
今ではほぼ放置していますが、当時はそれなりに使っていたはずです。
それなのに、Marketplaceを見た記憶がありません。
もちろん、当時の私の画面にMarketplaceがどう表示されていたのかは確認できません。
地域や時期、アカウントによって利用できる機能や画面も異なります。
そのため、「目立つ場所にあったのに私が見落とした」と断定するつもりはありません。
ただ、ひとつ思い当たることがあります。
私は、Facebookで物を売買できるなんて考えたことがありませんでした。
存在を想定していないものは、なかなか目に入らない。
この感覚には、エンジニアとして覚えがあります。
バグも「ある」と思って見るから見つけやすくなる
ソースコードをレビューするとき、ただ上からコードを眺めるのと、
「どこかにバグがあるかもしれない」
と思って見るのとでは、見え方が違います。
条件式は正しいか。
境界値ではどうなるか。
nullになる可能性はないか。
エラーになった場合の処理は大丈夫か。
「あるかもしれない」と考えて見るから、引っかかるものがあります。
逆に「問題ないだろう」と思っていると、目の前の違和感を素通りすることもあります。
Facebook Marketplaceも、私にとって少し似ていたのかもしれません。
Facebookをコミュニケーションに使うものだと思っていた私には、「物を売買する場所」という選択肢そのものがありませんでした。
これはFacebookのUIを評価したいわけでも、心理学の話をしたいわけでもありません。
ただ、「そういうものがある」と一度知っておくことには意味があると、今回あらためて感じました。
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Facebook Marketplaceの使い方と、使う前に知っておきたいこと
Facebook Marketplaceの存在を知ったからといって、すぐに使う必要はありません。
ただ、必要になったときに思い出せるよう、基本的な使い方と注意点だけ押さえておきます。
買うときは商品を探して、売り手とやり取りする
Facebook Marketplaceでは、商品名を検索したり、カテゴリーをたどったりして商品を探せます。
地域や距離から近くの商品を探すこともできます。
気になる商品を見つけたら、商品の内容を確認し、必要に応じて売り手とメッセージでやり取りします。
基本的には、
商品を探す → 内容を確認する → 相手とやり取りする
という流れです。
特別な操作を覚えるというより、必要になったときにFacebookの最新画面や公式ヘルプを確認すれば十分でしょう。
売るときは写真・説明・価格などを登録する
売る側は、商品の写真や名前、説明、価格などを入力してMarketplaceへ出品します。
具体的な画面構成や入力項目は変更される可能性があるため、この記事では細かなボタン操作までは扱いません。
私自身も、今回すべての操作方法を覚えておこうとは思っていません。
「Facebookには、物を売ったり探したりするMarketplaceがある」
まずは、その引っかかりがあれば十分です。
実際に使う必要が出てきたとき、その時点の公式情報を確認すればよいからです。
Facebook Marketplaceは日本でも使える?
ここは、今回確認する中で慎重に書いておきたい部分です。
Metaの公式ヘルプでは、Facebook Marketplaceを利用するための条件として、その国の法律上の成人であることや、Marketplaceが利用できる国に住んでいることなどが案内されています。
また、アカウントの状態やポリシー違反などによってMarketplaceへのアクセスが制限される場合もあります。
一方、今回確認したMetaの公式情報だけでは、日本における現在の提供範囲や利用可能な機能を明確に整理した公式案内までは確認できませんでした。
そのため、この記事では「日本でも海外とまったく同じように利用できる」とは断定しません。
実際に利用したい場合は、自分のFacebookアカウントにMarketplaceが表示されるかを確認し、その時点のMeta公式ヘルプを参照することをおすすめします。
海外向けの記事で紹介されている決済・配送などの機能が、日本でも同じように利用できるとは限らない点にも注意してください。
個人間取引なので、安全面は確認しておきたい
Facebook Marketplaceには便利な使い道がありますが、知らない相手と商品やお金についてやり取りする可能性があります。
そのため、安全面については最低限確認しておいたほうがよいでしょう。
Meta自身も、Marketplaceでは買い手・売り手の双方が詐欺の対象になる可能性があるとして注意を呼びかけています。
不審な取引だと感じた場合には、取引を中止し、相手との連絡を止め、Facebookへ報告するよう案内しています。
Facebook上にプロフィールがあることだけで、安全な相手だと判断するのも避けたほうがよいでしょう。
商品の内容、価格、支払い方法、受け渡し方法、相手から求められていることをひとつずつ確認する。
少し地味ですが、私はシステム開発でも、こうした小さな確認が大きなトラブルを防ぐ場面を何度も見てきました。
便利なものだから使う。
危険かもしれないから使わない。
その二択ではなく、何に役立つのかと注意点の両方を知ったうえで、自分に必要か判断すればよいのだと思います。
Facebook Marketplaceについてよくある質問
最後に、Facebook Marketplaceという言葉を初めて知った人が疑問に思いやすいところを、簡潔に整理します。
Q.Facebook Marketplaceとは何ですか?
Facebook上で商品を見つけたり、売ったりするためのMarketplaceです。
Facebook自身がすべての商品を販売するネットショップではなく、商品を売りたい人と探している人が出会うための場所と考えるとわかりやすいでしょう。
Q.Facebook Marketplaceでは何を売っていますか?
家具や家庭用品、衣類、電子機器、車など、さまざまな商品が扱われています。
ただし、何でも自由に出品できるわけではありません。
出品する場合はMetaのCommerce Policiesなど、最新のルールを確認してください。
Q.Facebook Marketplaceはいつからありますか?
Facebook Marketplaceは2016年10月に発表されました。
それ以前からFacebookグループではユーザー同士の売買が行われており、2015年には売買グループ向けの専用機能も提供されています。
Q.Facebook Marketplaceは何に役立ちますか?
使わなくなったものを必要としている人へ売ったり、近くで出品されている商品を探したりするときの選択肢になります。
特に地域や距離から商品を探せるため、「近くで売りたい」「近くで探したい」という場面で使い道を考えやすいサービスです。
Q.Facebook Marketplaceは日本でも使えますか?
Facebook Marketplaceには居住国や年齢、アカウントなどの利用条件があります。
今回確認したMeta公式情報だけでは、日本における現在の提供範囲や利用可能な機能を十分明確に確認できなかったため、本記事では一律に「海外と同じように使える」とは断定していません。
利用したい場合は、自分のFacebookアカウントでMarketplaceが表示されるか確認し、Meta公式の最新情報を参照してください。
Q.Facebook Marketplaceが表示されないことはありますか?
あります。
Metaは、年齢、居住国、アカウントの状態、Commerce Policiesなどへの違反といった条件によって、Marketplaceを利用できない場合があると案内しています。
Facebookを利用できることと、Marketplaceを利用できることは必ずしも同じではありません。
Q.Facebook Marketplaceは安全ですか?
取引の安全が保証されているわけではありません。
Meta自身もMarketplaceでの詐欺について注意喚起しており、不審な取引を見つけた場合は、取引や連絡を中止してFacebookへ報告するよう案内しています。
知らない相手と取引するときは、商品の内容や支払い方法などを確認し、不自然な点があれば急いで取引を進めないことが大切です。
まとめ|Facebook Marketplaceの使い道を、ひとつ知っておく
今回の始まりは、ラッコキーワードのサジェストで見つけた「Facebook Marketplace」という言葉でした。
Marketplaceと聞いて私が思い浮かべたのは、VS CodeやEclipseの拡張機能、AWSのサードパーティー製サービスです。
だから、
「Facebookで、いったい何を売るんだ?」
というところから始まりました。
知ってみると、Facebook Marketplaceはもっと身近なものでした。
家具や衣類、電子機器などを売ったり、近くに出品されている商品を探したりするための場所です。
しかも突然作られたものではなく、もともとFacebookグループの中で行われていた人同士の売買が、その背景にありました。
私は以前Facebookを使っていましたが、Marketplaceについてはまったく記憶がありません。
その理由を今になって特定することはできません。
ただ、ソースコードのレビューで「バグがあるかもしれない」と思って見るから気づけるものがあるように、存在を一度知っているだけで、見つけられるものは増えるのだと思います。
すべてのWebサービスや機能を、最初から知っておくことはできません。
全部覚えておく必要もないでしょう。
だから、ときどき知らないものに触れて、
「そういうものもあるんだ」
という小さな引っかかりを増やしておく。
今すぐFacebook Marketplaceを使わなくても構いません。
いつか何かを手放したくなったとき。
近くで中古品を探したくなったとき。
「そういえば、FacebookにもMarketplaceがあったな」
と思い出せれば、それで十分です。
必要になったときに思い出し、そこから最新の情報を調べればいい。
この記事も、そんな小さな「引っかかり」のひとつになればと思います。
情報ソース・引用元
- Meta「Introducing Marketplace: Buy and Sell With Your Local Community」
- Meta「Introducing New Features in Facebook Groups to Improve the Way People Buy and Sell」
- Meta「Connecting Real People on Facebook」
- Facebook Help Center「Marketplace」
- Facebook Help Center「Who can use Facebook Marketplace」
- Facebook Help Center「Find items to buy on Facebook Marketplace」
- Facebook Help Center「About scams on Facebook Marketplace」
- Facebook Help Center「Buy and sell responsibly on Facebook Marketplace」
本記事はFacebook Marketplaceでの取引の安全性を保証するものではありません。
個人間で商品や金銭をやり取りする場合は、取引内容や相手からの要求を確認したうえで判断してください。
Facebook Marketplaceの提供地域、利用条件、画面構成、決済・配送などの機能は変更される可能性があります。
また、地域やアカウントによって利用できる機能が異なる場合があります。
実際に利用する場合は、MetaおよびFacebookの公式ヘルプで最新情報を確認してください。
この記事のまとめ
- Facebook Marketplaceは、身近な商品を売買できる場所
- 不要品を売る・近くの商品を探すときの選択肢!
- 2016年に登場し、世界中で利用されているサービス
- 利用時は最新の公式情報と安全面の確認が大切
- 「こんな使い道もある」と知っておくだけでも役立つ!
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