この記事を読むとわかること
- Discordでフレンド以外からのDMを制限する具体的な設定手順
- PC・モバイル・サーバー単位でのDM制限方法の違いと操作方法
- 特定ユーザーからのDMをブロック・無視する方法とその使い分け
Discordを使っていると、知らないユーザーから突然DMが届くことがあります。
安心してチャットを楽しむためには、不要なメッセージはあらかじめブロックしておくのが効果的です。
特に、フレンド以外のユーザーからのDMを制限したい、そもそもDM機能を閉じてしまいたいと考えている方に向けて、設定方法を詳しく解説します。
この記事では、Discord上でDMの受信範囲をコントロールし、快適なコミュニケーション環境を作る方法をご紹介します。
フレンド以外からのDMを受け取らない設定手順
Discordを使っていると、知らないサーバーメンバーから突然DMが届いて驚いた経験はありませんか?
こうしたメッセージを避け、フレンドとのやり取りだけに絞りたいという方には、DMの受信設定を見直すことが有効です。
ここではフレンド以外からのDMを受け取らないようにする設定方法について、ステップごとに丁寧に解説します。
「ユーザー設定」からプライバシー設定を開こう
まずはDiscordの左下にある歯車アイコン(ユーザー設定)をクリックし、「コンテンツ&ソーシャル」メニューを開きましょう。
このメニューでは、自分のアカウントに関するプライバシーとソーシャル機能の設定がまとめられています。
この中にある「ソーシャル権限」のセクションから、DMの制限設定が可能です。
「サーバーメンバーからのDMを許可」をオフにする
「ソーシャル権限」内にある「サーバーメンバーからのDMを許可」というトグルを見つけてください。
この設定がオンになっていると、同じサーバーにいるすべてのユーザーからDMを受け取ることができます。
これをオフに変更することで、フレンド以外のDMは届かなくなります。
既存のサーバーにも一括で設定を反映させる
トグルをオフにした直後、「既存のすべてのサーバーにこの設定を適用しますか?」というポップアップが表示されます。
ここで「はい」を選択すれば、今まで参加していたサーバーすべてに一括でDM制限が適用されます。
新しくサーバーに参加する際も、デフォルトでDMがオフになるため、より安心して利用できます。
サーバーごとにDM機能を閉じるには
全体の設定を変えたくはないけれど、特定のサーバーではDMを受け取りたくないというケースもあるでしょう。
そんなときには、サーバー単位でDMの受信設定を調整することが可能です。
ここではサーバーごとにDMを無効化する方法について、手順を解説します。
特定のサーバーでのみDMを制限する方法
対象のサーバーを右クリックし、「プライバシー設定」を開きます。
ここに表示される「このサーバーのメンバーからのダイレクトメッセージを許可」というオプションをオフに切り替えることで、そのサーバー内の非フレンドからのDM受信をブロックできます。
これはあくまでサーバー単位の設定なので、他のサーバーには影響を与えません。
設定が反映されているか確認するポイント
設定変更後、万が一DMが届いてしまう場合は、対象サーバーのプライバシー設定が適用されているかを再確認してください。
また、一部のユーザーとすでにDM履歴がある場合には、設定変更後もDMのやり取りが可能な状態で残ることがあります。
必要に応じて、DM履歴の削除やブロック機能を併用すると、より確実に制限できます。
スマホ(モバイル版)でのDM設定方法
PCでは設定できたのに、スマートフォンアプリではどこから変更すればよいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
実は、iPhoneやAndroidでもフレンド以外からのDMをしっかり制限できます。
ここでは、モバイルアプリでの設定手順と注意点を詳しく解説します。
iPhoneとAndroidでの手順の違い
どちらのOSでも手順はほとんど共通です。
まずはDiscordアプリを開いて、画面右下にある自分のプロフィールアイコンをタップします。
次に、右上の歯車アイコン(設定)をタップし、「コンテンツ&ソーシャル」セクションへ進みましょう。
モバイルアプリから全サーバーのDMを一括で制限する
「コンテンツ&ソーシャル」の中にある「サーバーメンバーからのDMを許可」の設定をオフにすることで、すべてのサーバーで非フレンドからのDMがブロックされます。
この際、既存サーバーへの反映確認ポップアップが表示されますので、必ず「はい」を選択して適用しましょう。
これでスマホからのDiscord利用でも安全なメッセージ環境を確保できます。
特定ユーザーからのDMをブロックしたい場合
サーバー全体の設定を変えても、特定の人だけDMを止めたいというケースは少なくありません。
そんなときに役立つのが「ブロック」と「無視(Ignore)」機能です。
使い方を理解すれば、不要な接触をスマートに制限することができます。
DMブロックと「Ignore」機能の違い
Discordには主に2つの個別制限機能があります。
- ブロック:DMだけでなく、サーバー内での表示や反応も遮断
- 無視(Ignore):DM通知などを表示しないが、相手には気づかれない
明確に関係を遮断したい場合は「ブロック」、波風を立てたくない場合は「無視」がおすすめです。
相手に通知されずにメッセージを非表示にする方法
「無視」は、相手に一切通知せずにDMの通知・表示をオフにできる機能です。
モバイルでもデスクトップでも、DMスレッドやプロフィールメニューから「無視する」を選択するだけで設定可能です。
逆に「ブロック」を選んだ場合、DMが届かなくなるほか、共有サーバー内での交流も制限されます。
安心してDiscordを使うために知っておきたいDM設定のまとめ
Discordでは、自分にとって必要な人とのやり取りだけを行い、不必要なDMや迷惑なメッセージを防ぐ仕組みが整っています。
今回ご紹介したように、フレンド以外からのDMを制限するには「サーバーメンバーからのDMを許可」をオフにするのが基本です。
さらに、個別のサーバー設定やスマホからの一括制御、特定ユーザーのブロックや無視などを組み合わせることで、より快適な環境を整えられます。
誰とどのようにやり取りをするかは自分で選べる時代です。
今回の方法を活用して、安心してDiscordを楽しんでください。
この記事のまとめ
- Discordではフレンド以外からのDMを制限可能
- 全体設定とサーバー個別設定が選べる
- モバイルアプリでも同様の制御が可能
- ブロックと無視機能で個別対応もできる
- 通知せずにDMを遮断する方法もある
- 安心してDiscordを使うための基本知識